河野裕の原点にして最高傑作「サクラダリセット」シリーズが実写映画化&新装版として7ヶ月連続刊行

河野裕の原点にして最高傑作「サクラダリセット」シリーズが実写映画化&新装版として7ヶ月連続刊行

 昨年、第8回大学読書人大賞(※)を受賞した「いなくなれ、群青」(「階段島」シリーズ)の著者・河野裕の原点にして最高傑作「サクラダリセット」シリーズ。『サクラダリセット』は、2009年に角川スニーカー文庫より発刊された、河野 裕のデビュー作。独特の透明感溢れる筆致で綴る青春ミステリーは、若者から圧倒的な支持を集め、全国の書店員からも大絶賛を受けた。〝能力〟を巧みに組み合わせた非凡なストーリーと、それぞれの信念を持ちつつもどこか脆い部分がある魅力的なキャラクターたちが人気を博す中、2012年、全7巻でシリーズを完結。すべての伏線が美しく収束する物語の完成度の高さが大きな驚きと感動を与える傑作シリーズだ。
 この傑作シリーズの待望の実写映画化が前後篇の2部作連続にてついに決定!2017年春、全国ロードショー予定となっている。

<あらすじ>
住人の半数が特別な能力を持つ街、咲良田(サクラダ)。主人公の浅井ケイ(あさい けい)は、過去に体験したことを決して忘れない「記憶保持」能力を持つ高校生。ケイといつも行動を共にするのは、世界を最大3日分巻き戻す能力「リセット」を持つ春埼美空(はるき みそら)。一人だけの能力では大きな力にならないが、二人が力を合わせれば、三日前からやり直し、今日(いま)を変えることができる強力な力となるのだ。
ケイと春埼には、取り戻せない「過去」があった。それは、2年前に「リセット」の影響を受けて死んでしまった同級生・相麻菫(そうま すみれ)。彼女を救おうと咲良田の能力を取り締まる管理局と対峙するが失敗に終っていた。以来、ケイは管理局にマークされながらも、咲良田に集うさまざまな能力者とめぐり合うなかで、彼らの能力を組み合わせれば死んだ相麻を再生できるのでは、と考えはじめる……。

 主人公の浅井ケイを演じるのは、『ちはやふる 上の句・下の句』「好きな人がいること」の野村周平。映画・ドラマなどで幅広く活躍し作品ごとに多彩な表情を魅せる彼が、映画主演5作目にして2部作巨編に挑む。
 ヒロインの春埼美空役には、「時をかける少女」での瑞々しい演技が記憶に新しい黒島結菜。今最も注目を浴びる2人が初共演を果たし、「リセット」という能力を絆に絶対的な信頼で結ばれている関係を紡ぐ。さらには、本作のストーリー展開のキーパーソンとなる相麻 菫役に平 祐奈、劇中でギターと歌にも挑戦する中野智樹役に健太郎、強力な〝能力″を披露する村瀬陽香役に玉城ティナ、今回、自身初の金髪で役に挑む岡 絵里役の恒松祐里らフレッシュな共演者たち。映画界の未来を担う豪華若手実力派俳優陣が集結した。
 数多くのヒット作を生み出し続ける『僕だけがいない街』『青空エール』のプロデューサー 春名慶が、『神様のカルテ』シリーズの監督 深川栄洋とタッグを組み、満を持して前後篇2部作にて実写映画化、さらにはTVアニメーション企画が進行中。シリーズ完結以降も根強く指示され続けてきた原作も、角川文庫より7ヶ月連続刊行される新装版(9/24~毎月25日発売)に加え、コミカライズ、ノベライズといった周辺アイテムも内包する多面展開のメディアミックスプロジェクトとなっている。

 咲良田(サクラダ)に集う〝能力〟を静かに愛し守ろうとする少年と、その少年をただひたすらに信じ続ける
少女が、幸福な結末を願って「過去を〝巻き戻す〟」前篇、「未来を〝祈る〟」後篇―『サクラダリセット 前篇/後篇』は、2017年 春 2部作連続にて全国ロードショー予定!

 また、角川文庫から大幅な修正を加えた新装版として7ヶ月連続で刊行されることになり、9月24日(土)に第1巻『猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1』が発売された。第2巻の『魔女と思い出と赤い目をした女の子 サクラダリセット2』は10月25日に発売予定だ。

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映画『サクラダリセット』2017年春【前篇】【後篇】2部作にて全国ロードショー
出演:野村周平 黒島結菜 平 祐奈 健太郎 玉城ティナ 恒松祐里
原作:河野 裕「サクラダリセット」(角川文庫/角川スニーカー文庫)
監督・脚本:深川栄洋  企画プロデュース:春名慶

©2017映画「サクラダリセット」製作委員会

最終更新日
2016-09-28 11:30:00
提供
映画『サクラダリセット』公式サイト(引用元

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