2016年9月5日(月)秋葉原UDXシアターにて『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』製作発表会が行われました。
日本SFアニメ史の始祖にして不朽の名作『宇宙戦艦ヤマト』を完全リメイクし、大ヒットを記録した TV アニメシリーズ『宇宙戦艦ヤマト 2199』(2013年4月~9 月全国放送)。あれから3年の時を経て、多くのヤマトファンの皆様待望の新シリーズ『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』の劇場上映が決定いたしました!モチーフとなるのは、1978 年に公開され、日本全土を熱狂させた劇場用映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』。脚本は、『亡国のイージス』の原作や『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』のストーリーを手掛けた福井晴敏が担当。壮絶なる物語が、新たな解釈と装いで現代に蘇ります。
制作発表会では、小野大輔・桑島法子が登壇。それぞれ敬礼で登場し、挨拶した。
小野大輔 「最初はプレッシャーを感じました。周りからたくさん声をかけていただき、思いを感じました。2199の現場に行くと同世代や下の世代がいきいき演じていて。わくわくしてますね。」
桑島法子「私もヤマト世代より下なんですが、歴史のある作品で演じるなんて夢にも
思ってなかったです。実感がなかったのですが、周りの反応すごくて。一話をみて震えが止まりませんでした。いま、なかなかこのスケールの作品はないので、すごくラッキーだったと思いました」
―今作は前作から3年後が舞台ですが?
小野「3年後、二人はまだ結婚してないんですかね?仲良くありたい…ですね。」
桑島「どこまで古代を尻に敷いているのか気になります(笑)」
小野「2199の時は『ゆき!ゆき!ゆき!』ってかなり叫んでたので、今作もいうんだろうなって。…いいたいですね。名前を連呼したい。」
今回は前回に比べ130%で雪と叫ぶらしいので、喉を大切にとのアドバイスをもらっていた。
―これからアフレコとのことで、監督・福井さん(シリーズ構成・脚本)へリクエストはありますか?
桑島「愛の戦士は悲しい話になるんでしょうか? 希望がある話にしてほしいです」
小野「早く演じたい。はやくいちゃいちゃしたいですね」
製作陣によると、わりといいシーンあるとのことで、二人のラブシーンにも注目だ。
また、この度『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』とスポーツパフォーマンスブランド「アンダーアーマー」とのタイアップが決定!
こちらを記念し、アンダーアーマー契約選手のケンブリッジ飛鳥選手(リオ五輪 陸上男子 4×100m リレー銀メダリスト)とKELLY(アンダーアーマー契約モデル)が緊急登壇。
二人から、小野と桑島へアンダーアーマーのシューズをプレゼント。
また、お返しにケンブリッジ飛鳥選手には、500分の1サイズの戦艦ヤマトプラモデルを贈呈された。
プレゼント交換時には、ジャケットを脱ぎアンダーアーマーのTシャツ一枚になり肉体美を披露したケンブリッジ飛鳥選手に、隣にいた小野大輔は「うわぁ・・体かっこいい」と思わず呟いていた。
ケンブリッジ飛鳥は「僕ももっともっとトレーニングして映画に出演したいです」と笑顔で答え会場を盛り上げていた。
監督:羽原「ケンブリッジ選手の素晴らしいバトンワークのように、前監督からバトンをつなぎ、今後も 広がっていけるような作品にします!」
シリーズ構成・脚本:福井「『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』を現代的な再構築をされた作品となり、不安を覚える方がいるかもしれません。過酷な感じになるかもしれません。でも、フィクションはなにがしかの希望を提示できるものだと思います。期待してください。」
製作総指揮:西崎「ヤマトのファンはビショビショになるくらい泣けます。ハンカチじゃ足りないのでバスタオルを用意してください。」とそれぞれの想いを語った。
登壇者:小野大輔(古代進役)、桑島法子(森雪役)
西﨑彰司(製作総指揮)、羽原信義(監督)、福井晴敏(シリーズ構成・脚本)
スペシャルゲスト:ケンブリッジ飛鳥選手(アンダーアーマー契約選手・陸上短距離、リオ五輪 陸上男子 4×100m リレー銀メダリスト)、KELLY(アンダーアーマー契約モデル)
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製作総指揮:西﨑彰司/シリーズ構成・脚本:福井晴敏/監督:羽原信義/副監督:小林誠
メカニカルデザイン:玉盛順一朗、メカニカルデザイン/キャラクターデザイン:結城信輝/音楽:宮川彬良
©西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト 2202 製作委員会