クラブゼロ 作品情報
くらぶぜろ
名門校に赴任してきた栄養学の教師ノヴァク(ミア・ワシコウスカ)は、“意識的な食事”という食事法を生徒たちに教える。それは、小食は健康的であり、社会の束縛から自分を解放することができるという考え方だ。親たちが気づいたころには生徒たちはその教えにのめり込み、“クラブゼロ”と呼ばれる謎のクラブに参加することになる。栄養学の教師が導くのは、幸福か、破滅か……。
「クラブゼロ」の解説
第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたスリラー。名門校に赴任してきた栄養学の教師が説く環境保護にもなり、体力向上、幸福度もアップするという<意識的な食事法>、それは食べないことだった。次第に彼女に心酔していく生徒たちはやがて「クラブゼロ」という謎のクラブに参加し、やがてカルトの様相を極めていく。監督は「リトル・ジョー」のジェシカ・ハウスナー。出演は「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2024年12月6日 |
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キャスト |
監督:ジェシカ・ハウスナー
出演:ミア・ワシコウスカ シセ・バベット・クヌッセン アミール・エル=マスリ エルザ・ジルベルスタイン マチュー・ドゥミ クセニア・デフリエント ルーク・バーカー フローレンス・ベイカー サミュエル・D・アンダーソン グウェン・カラント |
配給 | クロックワークス |
制作国 | オーストリア=イギリス=ドイツ=フランス=デンマーク=カタール(2023) |
上映時間 | 110分 |
公式サイト | https://klockworx-v.com/clubzero/ |
(C) COOP99, CLUB ZERO LTD., ESSENTIAL FILMS, PARISIENNE DE PRODUCTION, PALOMA PRODUCTIONS, BRITISH BROADCASTING CORPORATION, ARTE FRANCE CINÉMA 2023
予告編動画
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ユーザーレビュー
総合評価:4点★★★★☆、1件の投稿があります。
P.N.「復活前のメタモルフォーゼ?」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2024-12-13
だいぶ前に、日本でも、不食のススメみたいな本が話題になり、その後、世界でも、そんな人々が存在することが話題になり、本からメディア、SNSでかなり浸透しました。
私も、震災後の生活で数日間食べれないことがあり、理解を助けました。
今も、朝は食べ無い方が、好調なので、理解出来るし、日本は、昔は、1日一食かニ食だったのを知れば、さほど、驚かない。
有名な神示の書籍にも、人間は、食べるから死ぬとも、ただ、海山の幸を食べることもススメています。
不食の実践者が存在するから、それも否定できないが、人生は、経験することも大切なので、食べる幸せも大切。
本作品は、ただ、不食をススメる訳ではなく、信仰を食にスポットを当てた、アンチテーゼ。
信じるか、信じないかも、あなたの経験への選択。
キリストのエピソードをモチーフに、復活前の、メタモルフォーゼ。
不食のススメと言うより、人間は、見たいもの、信じたいものを生きる生き物。
食を通し、あなたの生き方は、本当に、信じたものなのか、ステレオタイプの教えに、洗脳されているのかを問う作品。
私達は、宗教を除いても、何かを信じている。
その無意識が、怖いのでありと、