『未来少年コナン』TVアニメ版 作品情報
みらいしょうねんこなんてれびあにめばん
磁力兵器が投入された末に、地球の地軸が狂い、地震や大津波が起き長く栄えてきた文明が崩壊した最終戦争から20年後。ある孤島で暮らすコナンとおじいの元に、ラナという少女が流れ着いた。地球で生き残ったのは自分たちだけだと思っていたコナンは喜んだものの、科学都市インダストリアから来たモンスリーたちがラナを連れ去り、おじいは命を落としてしまう。コナンは悲しみを乗り越え、ラナを救うために旅立つ。
「『未来少年コナン』TVアニメ版」の解説
宮崎駿の実質的な監督デビュー作である、1978年放映のTVアニメ『未来少年コナン』の1~4話を劇場上映。文明が崩壊した最終戦争から20年後、孤島に流れ着き科学都市インダストリアから来たモンスリーたちに連れ去られた少女ラナを救うため、コナンは旅立つ。『未来少年コナン』舞台化(2024年5月28日より公演)を記念し、第1話『のこされ島』、第2話『旅立ち』、第3話『はじめての仲間』、第4話『バラクーダ号』を上映。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2024年5月24日 |
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キャスト |
監督:宮崎駿
原作:アレグサンダー・ケイ 出演(声):小原乃梨子 信澤三惠子 永井一郎 家弓家正 |
配給 | Filmarks(提供:日本アニメーション) |
制作国 | 日本(1978) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 116分 |
公式サイト | https://filmarks.com/movies/115769 |
(C) NIPPON ANIMATION CO.,LTD.
ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「昨今のコナンの違い!?」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-05-29
これは、やはり、子供には、少し難しい作品。
子供の頃見た印象と違いました。
少年少女の登場人物に最初は興味が引かれたが、作品としては退屈でしたが、今、改めて鑑賞したら、なんて、深いメッセージを盛り込んだ作品なんだと気が付きました。
名探偵コナンが、せわしない作品で、ガッカリでしたが、その理由が、未来少年コナンを鑑賞して気が付きました。
それは、静寂、間の、あるなし。
今の日本のアニメは、せわしなく、騒がしい作品が多いが、この作品には、間や静寂があります。
40年以上の作品ですが、今の世界へ向けての深いメッセージがあり、この一時は、よかったと思います。
期間限定です。気になる方は、今の日本のアニメが失った何かを発見するでしょう?