P.N.「おけい」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2025-06-23
3回目観てもあきない、胸が締め付けれた想いと感動が張り裂けそうな、私高血圧なんですが高鳴る心臓 両手で押さえながら感無量 有難う吉沢君・横浜君💕
こくほう
総合評価4.67点、「国宝」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
3回目観てもあきない、胸が締め付けれた想いと感動が張り裂けそうな、私高血圧なんですが高鳴る心臓 両手で押さえながら感無量 有難う吉沢君・横浜君💕
鑑賞中、後、「風立ちぬ」「アマデウス」「ブラックスワン」「セッション」「魔法少女まどかマギカ」を思い出しました!田中泯(メフィストフェレス)悪魔ですね~化け物ですね~吉沢亮君は国宝になった後、地獄に落ちるんでしョうか!
ストーリーより役者の演技の素晴らしさが際立つ映画でした。歌舞伎を全く知らない私が語るのも何ですが…
吉沢亮くん横浜流星くんホントに素晴らしい演技でした。あの渡辺謙さんが小さく見えました(あえて主役たちを立てるためにそうしたかもしれませんが)あの2人が素晴らしすぎてストーリーを食ってたようにも見えました。内容はさておきあの2人の演技を3時間見れるだけでも見に行ってください
知人が娘と本篇を観賞してエキサイト,今の人は歌舞伎を見たことが無いけれどもと
今、活躍中の俳優二人を競演させると言う、「侍タイム・トリッパー」のヒットを得て、関係者が本気を出した作品。
あの、ヒットがなければ、実感しなかったかも?
原作、作品の、ベースに「曽根崎心中」が、あり、人生の不義理、不条理があります。
歌舞伎の演目に「曽根崎心中」があるのも、根底には、それがあるから、
映画ですからね、そこは、そう言う、スタンスで、鑑賞は、当然ですね。
何事も、一朝一夕には、行かない。そこは、演技、演出、監督などの力で乗り越える。
人生、丁寧に生きることで、様々な意味が、体感出来る。
地球は、愛、行動の星、愛とは、行動を伴う。
丁寧に生きる時、緩急自在、道、様々な意味が、自らに、体感し、体得出来る。
悟りに、言葉の補助輪が、必要ですが、悟りは、丁寧に、行動する継続の、力でもある。
丁寧に生きる時、あなたは、世界を新たな、意識で生き始める。
素晴らしい映画です。また見に行きます。原作も読みたいです。パンフレットは売り切れでした。今年一番の映画になりました。脚本・カメラ・監督・俳優の全てが最高でした。黒澤明作品や深作作品に並ぶ日本映画の傑作だと思います。全ての人に見てもらいたいです。良かった。感動をありがとう。
公開早々本年度ナンバー1の呼び声相次いでいる映画『国宝』は、3時間弱の長尺を全く飽きさせることなく観客を魅了する内容充実の佳品である。
しかし吉田修一の原作愛読者には、どうしても物足りない。なくてはならぬ人物が割愛され、それぞれの登場人物たちの屈折、葛藤の造形も不十分。時間的制約からすれば、奥寺佐渡子の脚本は健闘大とすべきなのだろうが、せめて大団円場面は原作通りにして欲しかった。実際の撮影を想定すると、難度の高さは推して余りあるが、なんでもできる(素人推量、御免蒙る)現在の映画技術なら、決して不可能ということはなかったのではないか。どんな場面なんだ、と関心を有される原作未読の向きは、是非一読されたい、その最後さえ整えてくれたなら、終わり良ければすべて良し、で愛読者の何割かも納得したはずである。
それにしても企画の段階で、原作通り、青春編、花道編の二本立て構想はなかったのだろうか。邦画で思い返しても直近では『室井慎次』、近時なら『るろうに剣心』、『ちはやぶる』、少し前なら『69』、といくつもあるではないか。吉田修一の原作『悪人』、『怒り』と優れた手腕で映画化を実現させた李相日がメガフォンをとるのは必然。満を持してのこのたびの製作だと受け止めているが、クランクインに先立ち、かかる長編、佳品にどのように向き合うか。どう検討勘案し、決断したのか、是非とも知りたい。エンドロール後いささか肩透かしの感ありパンフレットを購入せず劇場を出たのだが、そこには監督や製作者の思いは書かれていたのだろうか。
映画での吉沢亮、横浜流星の歌舞伎役者然たる演技が見事だっただけに、かかる作品化でとどまったことが惜しまれてならない。ふたりの若手実力俳優に吉田修一の傑作の主人公それぞれの人生を全うさせる手筋こそが熟慮、合議されるべきだった。作品規模をより大きくすることで、原作物語の他の多くの人物たちの内面も詳しく描出出来ただろうし、それこそ一部で言われるような「100年に一本」の歴史的な名画となり得たのではないか。
私は横浜流星さんの大ファンです。平日の昼なのに私と同じ位の
年配の女性であふれかえっていました。映画はほぼ期待通り
でした。特に吉沢亮さんが良かったです。あと寺島しのぶさんの
存在感はさすがでした。余計なお世話ですが配役でいうと
高畑さんと森さんはちょっと違うかなと思いました。
3時間は長いのかなと思いましたがそれは大丈夫でした。
とにかくスケールの大きさと主役のお二人の役作りのすごさに圧倒されました。見終わってから余韻が残る作品でした。
吉沢亮くん、横浜流星くん、どちらも注目の演技派若手俳優。
二人とも超多忙なはずなのに、よくぞここまで仕上げてこれたなぁと、その努力に感嘆。
3時間があっという間で、ストーリー構成も良かった。
引きとアップのカメラワークも効果あり。
李相日監督作品は「流浪の月」から続けて、キャスティングされている流星くん。李相日監督の次回作は、彼が主役になるような気がする。
本当に素晴らしい作品でした。