P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
 - ★★★★★
 - 投稿日
 - 2025-10-16
 
其の小島善三郎画伯のスケッチは三田佳子の綴る,信濃毎日新聞連載の随想にも在り
きゅうじっさいなにがめでたい
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其の小島善三郎画伯のスケッチは三田佳子の綴る,信濃毎日新聞連載の随想にも在り
NHKラジオ深夜便のアンコール私のアート交遊録は女優・三田佳子,本篇原作者・佐藤愛子の役で朗読劇を演じたり学生時代に画家・児玉善三郎のモデルをやったことも
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笑いあり涙あり、人生観にも切り込んで、終わってみればあっという間に時間が過ぎて、なかなか楽しめました。
後20年経ち自分も同じ歳になり、そんな人生を送れたら幸せだろうなと感ました。
草笛光子さん
佐藤愛子さん
どちらもめでたい、ご長寿。
幸せの波動を分けてもらえます。
私は、半分位しかですが、
本の内容、映画のストーリーに、驚く程共感する点がありました。
保育園反対のお話なんかは、エピソードの数々に少し価値観が似ていて、
誰から教えてもらった忘れましたが、
「本当に働いている人は働いている様に見えない」
と言う言葉が小学生の頃から頭の片隅にあり、普通に生きる大切さを大切にしています。
つくづく、普通に生きることは、世間では難しく考えている様です。
普通に仕事をすればいいものをことさら主義主張ばかりで、肝心の仕事はそっちのけ、
無為自然、ことさら騒ぎ立てなくても、自己アピールしなくても、なるようになる。
心がすぐ他人の意見に振り回され、スマホ片手に外にばかり向いていて、自分の中が常に不在中。つい、余計な言動に走る。
自然の運びの様な生き方をすれば、収まるところに収まる。
お二方の、老先生は、
その生きる姿勢が、老子(先生)の無為自然に通ずるのかも知れません?