PS1 黄金の河 作品情報

ぴーえすわんおうごんのかわ

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10世紀、南インドで繁栄を極めるチョーラ王朝。しかし、首都タンジャイでは、スンダラ王(プラカシュ・ラージ)が長く病に伏し、パルヴェート侯(R・サラトクマール)を中心とした臣下たちは、次期国王の座に王子ではなく従弟の擁立を画策していた。2人の王子、長男アーディタ(ヴィクラム)と次男アルンモリ(ジェヤム・ラヴィ)が領土拡張のため、それぞれ北方と南方で戦いを繰り広げる中、父と共に都に残って実権を握るのは、聡明な王女クンダヴァイ(トリシャー・クリシュナン)。遠く離れた3人だが、不穏な動きを察知し、共にこれに対抗すべく、密使を送り出す。一方、パルヴェート侯の美貌の妻ナンディニ(アイシュワリヤー・ラーイ)は、夫を陰で操り、チョーラ王朝を揺さぶろうとする。そこには、アーディタとの過去の悲恋と確執が深い影を落としていた。愛憎と陰謀が渦巻くチョーラ王朝を舞台に、密使に選ばれた若く陽気な騎士デーヴァン(カールティ)の壮大な旅が幕を開ける……。

「PS1 黄金の河」の解説

1950年に出版され、インドでベストセラーになった歴史小説『Ponniyin Selvan(ポンニ河の息子)』を、70年の時を経て映画化した二部作の第1弾。10世紀、南インドのタミル地方に実在したチョーラ王朝を舞台に、次期国王の座をねらう陰謀を阻止するため、王家の密使となった若く陽気な騎士デーヴァンの壮大な旅を描く。出演は「神さまがくれた娘」のヴィクラム、「ロボット」のアイシュワリヤー・ラーイ、「囚人ディリ」のカールティ。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2024年5月17日
キャスト 監督マニ・ラトナム
原作カルキ・クリシュナムルティ
出演ヴィクラム アイシュワリヤー・ラーイ ジェヤム・ラヴィ カールティ トリシャー・クリシュナン
配給 SPACEBOX
制作国 インド(2022)
上映時間 167分
公式サイト https://spaceboxjapan.jp/ps-movie/

(C) Madras Talkies (C)Lyca Productions

予告編動画

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「タイガーの息子」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-05-28

PS1とポンニ河の息子の略で、インドの歴史絵巻。

様々な人間が出演し、相関図も複雑で、兄弟や、似た顔付き、ある理由で、ちょっとそっくりな登場人物がいて、ややこしい感もありますが、これは、二部作の前編なので、後編での謎解きと考えて、インド映画の歴史絵巻を堪能した方が、賢明のようです。

ホント、インド映画は、熱量が落ちることなく、行き届いた演出と展開に、見応え充分です。

後編への期待も含め、この評価です。

来月、6月、早速、公開のようです。

黄金の河の息子と言うタイトル、正に、日本語だと大河の息子、いや、タイガーの息子がいいかな?

虎は、インドやアジアでは、ライオンより、最強の百獣の王として、大地の象徴として、天空の龍との対称として人々の心に生きる生き物。

最終更新日:2024-11-06 17:05:51

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