もしも徳川家康が総理大臣になったら 感想・レビュー 5件

もしもとくがわいえやすがそうりだいじんになったら

総合評価4.2点、「もしも徳川家康が総理大臣になったら」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-10-13

この映画を観て、とても感動した。これは何よりも決して飽きさせない魅力があったからだ。私は浜辺美波さんの大ファンなのだ。だからこの映画を観たのだ。私はこの映画を観ながら、あらためて政治というものを考えてしまった。岡本太郎さんが政治、経済、芸術の三権分立ということを仰っていたことがあった。芸術は人間だから大切なのにこの芸術の部分が完全に欠けているというのだ。私もまったく同感である。この映画は政治ということをしっかり考えさせてくれると思う。素晴らしい作品だ。

P.N.「bogi」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-08-25

相対的に余り評価が高くないので予定してなかったが、時間調整に丁度良かったので観た。
うぉ~、結構良い。
誰を悪役にするか、子孫のいない秀吉になるか。他の二人は正当に扱われてるから名古屋の批判もかわせるし。
しかし、本作の核心は、その秀吉が喝破した投票率の低さ。僅か30%の支持で政権を取れる我が国有権者の体たらく。

P.N.「ポケットごはん」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-08-15

見る前までは、終始コメディーな映画なのかなと思っていたのですが、現代社会の負の側面を批判したような感じであり、考えさせられるものがありました。SNSやマスコミに流されがちな現代人へのアンチテーゼのようで良い作品だと思いました。
秀吉を竹中直人さんが演じていたのは、昔大河ドラマを見ていた私にとってキャスティングが面白いなと思いました。
あと、浜辺美海さんは、やはり可愛いですね。浜辺さんがスクリーンに映る度、見とれてしまうといいますか(笑)。あの役が浜辺さんで良かったなとも思いました。

P.N.「さぁ!舞台へ、いざ、夏の陣へ!!」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-05

てっきり、軽めのコメディかなと考えていたら、かなり本格的舞台劇でした。

浜辺美波さん目的の男性や赤楚衛二さん目的の歓声をあげる女性を引き付けるお二人も良かったが、野村萬斎さんと竹中直人さんの大舞台の演出に、先日のオリンピックのセリーヌ・ディオンさんの本物のパフォーマンスを確認しました。

また、GAKUTさんの能の舞、が、予想以上の演出で、更に、感動しました。

本格的、舞台劇と言った作品。

若手二人の作品と考えて鑑賞すると、感想は、大幅に違うのだと、思う。

江口のりこさんのはっちゃけぶりも、又味があります。赤楚衛二さんとは御縁がありますね。

P.N.「ビール党」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-08-01

嫌な予感しかないながら「浜辺美波の映画」と割り切って鑑賞。結果、原作の面白さが半分も生かせてないなと。そもそも「AIで蘇った歴史上の偉人内閣」という「大嘘」「絵空事」な話だからこそ細かい脚本や演出が必要なはず、そのどちらも「大雑把」でした。細かいダメ出しをすれば、コロナ禍の緊張感が無い。浜辺美波のマスク顔を見たいわけではないが誰もマスクをしていない。ロックダウンの演出も中途半端。割とすぐに大規模イベント(マスク無し)を行っている。おかしなものです、少し前の作品では関係ない物語のはずなのに役者にマスクをさせてたのに、ばっちりあの時期を描いた今作ではそれが無い。黒幕の演出も中途半端なままに大演説でまとめてしまう。それでも自分は映画を愛する人間です、楽しんだ点もいくつか。やはり浜辺美波は良かった、赤楚の竜馬さんも良かった、土方の活躍をもっと見たかった。これはひょっとしたらTVドラマ向きなのかもしれません。組閣で丸々一回とかロックダウンで一回とか万博で一回とか。とても面白い物語だと思うので、細かい脚本と演出で期待したいです。

最終更新日:2024-11-02 02:00:02

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