P.N.「価値観の考察についての②」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2024-04-25
原作が、『異人たちの夏』
あの世とこの世、日本人にとって、夏とは、お盆の時期の、異世界との繋がりを感じる季節でもあり、あの世とは、並行してある世界です。
イギリスなら、お盆にあたるハロウィンになると思うが、
なんだか、設定も、ステレオタイプで、酒・ドラッグ・ディスコ、ワンパターンを続けるから、そのループ上にいるとも言える。
ちょっと残念な作品になってしまったのは、死生観が、孤独、寂しい、私は、変わり者で、はみ出しものと言う死生観。
特別特別な人間はいませんが、誰もが、特別なオンリーワン、価値観だって、その時代で変わる。
けれど、自分にレッテルを貼れるのは、自分だけ、他人任せではいけない。
あなたが、選択し、あなたが、決めるのであって、他人が、レッテルを貼る権利はありませんから、あなたが望まないレッテルは、その他人のモノです。
あなたは、愛であり、愛であるから存在するのです。
作品としては少し残念でしたが、まあ、価値観の違いを考察できて興味深い時間でした。