P.N.「世界を旅する歌姫~ウィンター・ガーデン~」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2024-01-09
作品の流れから、すべて観れるかと楽しみにしていたら、ウィンター・ガーデンに力が入った感じ。
すべてと言うのは、ダイジェスト的な出だしの編集。
流石、バブル期なので、海外ロケ慣行と言う贅沢な仕上がり。
世界の歌姫は、パフォーマンスは、ダンスなどで展開するが、日本の歌姫は、海外ロケで既にワールド・ツアー的な要素で、なんと日本で展開すると言う贅沢さ。
日本人である彼女が、様々な人種に違和感なく七変化する様をヒストリカルに鑑賞できる作品。
ウィンター・ガーデンは、ガラリと構成が変化した作品で、映画館でしか観られない。
その力が入った感じが、全体のバランスを考えるとこの評価。
料金は、年数と同じ位の3,300円の特別設定です。
オープニングの登場人物の衣服のシワ、ソファの整え方、ドアノブの傾き、海外作品は、そう言う点にも気を配ります。なぜか、日本の映画は手を抜く作品が多い、東宝シンデレラのヘアメイクや衣装の調和ももっと勉強して欲しい。