親のお金は誰のもの 法定相続人 作品情報

おやのおかねはだれのものほうていそうぞくにん

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東京のIT系外資企業に勤める大亀遥海(比嘉愛未)の元に、ある日、母・満代(石野真子)が亡くなったとの知らせが入る。遥海は父・仙太郎(三浦友和)との間に確執があり二度と故郷・伊勢志摩には戻らないつもりでいたが、母が生前に送ってきたハガキが気になり、母の通夜に出席するため久しぶりに帰省する。通夜会場の広間に集まった大亀家の長女・珠子(松岡依都美)、次女の浜子(山﨑静代)、遥海の三姉妹と父・仙太郎の前に、弁護士の城島龍之介(三浦翔平)が現れ、これからは仙太郎の成年後見人として大亀家の財産を管理すると告げた。珠子と浜子は仙太郎が認知症であることを家庭裁判所に申告しており、驚きを隠せない。管理業務にあたっていた龍之介は、やがて仙太郎が6億円の価値がある伝説の真珠を隠し持っていることを知り、真珠を売却すれば巨額の付加報酬を得られるため探し始める。父親の遺産を狙う珠子と浜子もまた真珠の存在を知り、龍之介よりも先に見つけようと必死に探し回っていく。一方遥海は、母を死に追いやった原因は真珠の養殖を手伝わせた父にあるとして恨みを募らせ……。

「親のお金は誰のもの 法定相続人」の解説

三重県伊勢志摩を舞台に相続に向き合う家族を描いた、「天外者」の田中光敏監督によるハートフルコメディ。母が亡くなり、認知症の疑いのある父の成年後見人として弁護士の龍之介が現れ、大亀家が揺らぐ中、時価6憶円という伝説の真珠を巡り争奪戦が起きる。真珠の養殖業を営む父と確執のある三女・大亀遥海を比嘉愛未が、遥海の父の成年後見人として大亀家に関わる弁護士・城島龍之介を三浦翔平が演じるほか、三浦友和、石野真子らが出演。2000年にスタートした成年後見制度の問題に触れながら、家族の物語を紡ぐ。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2023年10月6日
キャスト 監督田中光敏
出演比嘉愛未 三浦翔平 浅利陽介 小手伸也 山崎静代 松岡依都美 田中要次 内海崇 デヴィ夫人 石野真子 三浦友和
配給 イオンエンターテイメント=ギグリーボックス
制作国 日本(2022)
上映時間 103分
公式サイト https://oyanookane-movie.com/

(C)2022「法定相続人」製作委員会

予告編動画

※音声が流れます。音量にご注意ください。
※一部ブラウザ・スマートフォンに動画再生非対応がございます。

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、4件の投稿があります。

P.N.「キラキラ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-10-20

遺産相続という重くなりがちなテーマが、時折はさまれるコミカルな演出で中和され、その内容もとても分かりやすく描かれ、家族愛や夫婦愛もしっかり感じられて涙する。
喜怒哀楽の詰まった映画でした。
いざという時のためにもこの映画を観ておくことをオススメします!

それと、何より伊勢志摩の風景の映像が素晴らしく美しくて、旅行に行きたくなりました!

最終更新日:2024-03-30 02:00:14

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