海を待ちながら 作品情報
うみをまちながら
カザフスタンとウズベキスタンにまたがる大湖・アラル海を航海中に大嵐に遭遇し、妻や仲間を失った船長マラット(エゴール・ベロエフ)。傷心を抱えながらある決意を胸にした彼は、今では干上がってしまった海に戻り、荒野に佇む自分の船と対面する。やがて、彼は船を引きずり水のない海を横断する無謀な旅に出るのだった。贖罪を求め、彷徨うマラットはどこへ行き着くのか……。
「海を待ちながら」の解説
2015年に早逝した「ルナ・パパ」のバフティヤル・フドイナザーロフ監督による劇場未公開作。半世紀で10分の1にまで干上がった、カザフスタンとウズベキスタンにまたがるアラル海を舞台に、監督の中央アジア人としての思いが投影された、ある男の壮大な夢の物語。出演は「オーガストウォーズ」のエゴール・ベロエフ、『レッドリーコン1942 ナチス侵攻阻止作戦』のアナスタシア・ミクリチナ。特集企画『再発見!フドイナザーロフ ゆかいで切ない夢の旅』にて上映。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2023年6月3日 |
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キャスト |
監督:バフティヤル・フドイナザーロフ
出演:エゴール・ベロエフ アナスタシア・ミクリチナ デトレフ・ブック |
配給 | ユーロスペース=トレノバ |
制作国 | ロシア=ベルギー=フランス=カザフスタン=ドイツ=タジキスタン(2012) |
上映時間 | 110分 |
公式サイト | https://www.khudojnazarov.com |
予告編動画
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