ジャンヌ・ディエルマンをめぐって 作品情報
じゃんぬでぃえるまんをめぐって
思春期の息子と暮らす主婦の日常を定点観測するようにカメラを設置し描き出したシャンタル・アケルマン監督の代表作「ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地」。主演のデルフィーヌ・セイリグの恋人であったサミー・フレイがその撮影現場にカメラを向け、シャンタル・アケルマン監督が編集。仕草や場面の意味を何度も問いかける大女優セイリグとそれに応えるアケルマン、何度も重ねられる二人の会話やスタッフの女性たちとのやりとりなど、名作が作られる過程や情熱、さらにはカメラを手にフェミニストとしても活動したデルフィーヌ・セイリグの生き方や志を焼き付けた。
「ジャンヌ・ディエルマンをめぐって」の解説
映画界に革命を起こしたシャンタル・アケルマン監督の代表作「ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地」の現場を、主演のデルフィーヌ・セイリグの恋人であったサミー・フレイが撮影、アケルマン自身が編集したドキュメンタリー。英国映画協会(BFI)刊行の映画誌『サイト&サウンド』が10年ごとに発表する『史上最高の映画』2022年版1位に選出された名作が作られていく過程や、カメラを手にフェミニストとしても活動したデルフィーヌ・セイリグの生き方と志を捉えた。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2023年5月6日 |
---|---|
キャスト |
監督:サミー・フレイ
出演:シャンタル・アケルマン |
配給 | マーメイドフィルム=コピアポア・フィルム(主催:マーメイドフィルム) |
制作国 | フランス(1975) |
上映時間 | 78分 |
公式サイト | http://chantalakerman2023.jp/ |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「ジャンヌ・ディエルマンをめぐって」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。