P.N.「ノアール、漆黒からの風」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2023-05-02
プリマ、常に、独り、女性を演じる存在。
それが、彼女だろう?
禅が、常に、独り、おのれの存在のみを頼るように?
晴れの日、雨の日、座禅をするように、私たちは、日々、自ら与えられたことに身を投じ生き続ける。
前半は、上級者的なメドレー、アメリカ、中東、ヨーロッパ、南米へと歌い踊るプリマ。
後半は、♪飾りじゃないのよ涙だはから始まるジャパニーズ・ポップで、誰もが、盛り上がるヒット・メドレー。
映像と音響は、かなり粗めでしたが、彼女だけは、ブレることなく存在していました。
彼女の歌の世界の多様性が、人気の秘密でもある証拠。
私たちは、プリマのように、独り頼ることなく、生きる。座禅のように、頼ることなく、ただ、今を生きる。
そこに、存在の意義がある。
それこそがが、継続は、力なり。
風の季節のデビューそして、夏生まれの彼女。♪サザン・ウィンドの世界が、意外と彼女の輝きを引き立たせる。パープル系の明るめの色が、よく似合う。夏と風、ヒット曲、ブレイク・アーティストの黄金の法則。