英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2022/23 ロイヤル・オペラ「フィガロの結婚」 作品情報

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スペインのセビリア近郊。今日はアルマヴィーヴァ伯爵(ヘルマン・E・アルカンタラ)の召使フィガロ(リッカルド・ファッシ)と、伯爵夫人(フェデリカ・ロンバルディ)の小間使いスザンナ(ジュリア・セメンツァート)の結婚式。ところがスザンナから、伯爵が彼女を誘惑していることを聞かされたフィガロは心中穏やかではない。さらに以前、フィガロによって懲らしめられたバルトロ(ヘンリー・ウォディントン)や、借金のカタに結婚を迫ってくるマルチェッリーナ(モニカ・バチェッリ)の存在もフィガロを悩ませるのだった。そんななか、フィガロとスザンナは、夫の愛情を取り戻したいと願う伯爵夫人の協力を得て伯爵を罠にかけようとするが、夫人に憧れる小姓ケルビーノ(ハンナ・ヒップ)と夫人がふたりきりでいるところに伯爵が現れて大混乱。狂おしき一日は一体どのような終わりを迎えるのか……。

「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2022/23 ロイヤル・オペラ「フィガロの結婚」」の解説

英国ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたオペラとバレエをスクリーン上映するシリーズの一作。モーツァルト作曲による名作オペラをイギリスの名匠ディヴィッド・マクヴィカーが演出。スペインのある伯爵邸を舞台に、愛情を持て余し右往左往する人々の姿を描き出す。原作はフランスの劇作家ボーマルシェの戯曲『狂おしき一日、またはフィガロの結婚』。指揮は、2002年よりロイヤル・オペラ・ハウスの音楽監督に迎えられ、円熟を極めるアントニオ・パッパーノ。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2023年7月7日
キャスト 原作ピエール=オーギュスタン・カロン・ド・ボーマルシェ
出演リッカルド・ファッシ ジュリア・セメンツァート ヘンリー・ウォディントン モニカ・バチェッリ ハンナ・ヒップ ヘルマン・E・アルカンタラ グレゴリー・ボンファッティ フェデリカ・ロンバルディ ジェレミー・ホワイト アラスデア・エリオット ヘレン・ウィザース
配給 東宝東和
制作国 イギリス(2023)
上映時間 224分
公式サイト http://tohotowa.co.jp/roh/

(C)2022 ROH. Photograph by Clive Barda

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最終更新日:2023-07-24 11:56:26

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