ニューヨークの中国女 作品情報
にゅーよーくのちゅうごくおんな
ゴダールの2番目の妻となるアンヌ・ヴィアゼムスキー主演、文化大革命の最中の1967年パリを舞台に、毛沢東主義などの新左翼の思潮に傾倒する若者たちを描き、1967年ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞を受賞した「中国女」。1968年、ダイレクト・シネマを代表するリーコックとペネベイカーは「中国女」の配給権を取得し、ゴダールが各地の大学を訪れる講演旅行を企画した。1968年4月4日、ゴダールがニューヨーク大学の学生たちと「中国女」について流暢な英語で議論を交わした様子を記録。当時アメリカで若者がゴダールに強い関心を寄せていたことがありありと伝わる。
「ニューヨークの中国女」の解説
ダイレクト・シネマを代表するリーコックとペネベイカーが、ヌーヴェル・ヴァーグの旗手ゴダールが「中国女」についてニューヨーク大学の学生たちと議論を交わす様子を記録した短編ドキュメンタリー。ゴダールに関心を持つアメリカの若者たちの熱気を捉える。1968年、リーコックとペネベイカーが「中国女」の配給権を得たことから、ゴダールが各地の大学を巡る講演旅行が企画された。日本では2023年に劇場初公開。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2023年4月29日 |
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キャスト |
監督:D・A・ペネベイカー
リチャード・リーコック
出演:ジャン=リュック・ゴダール |
配給 | アダンソニア=ブロードウェイ |
制作国 | アメリカ(1968) |
上映時間 | 41分 |
(C)Pennebaker Hegedus Films / Jane Balfour Service
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