P.N.「自由=責任」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-07-14
すべてが変化の中にあることを自覚し、今を生きること。
大いなる自由とは、
創世記からある、変化に生き、順応して行く種が、生き残る。
変化をしない人間もいるが、人生の最期に、自分が、如何に、真に、今を生きていなかったかを知るのかも知れません?
おおいなるじゆう
総合評価4.5点、「大いなる自由」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
すべてが変化の中にあることを自覚し、今を生きること。
大いなる自由とは、
創世記からある、変化に生き、順応して行く種が、生き残る。
変化をしない人間もいるが、人生の最期に、自分が、如何に、真に、今を生きていなかったかを知るのかも知れません?
内容は、逆説的な落ち。
私たちは、時に、様々な、制約、法律などに縛られるが、本当の自由、愛とはを深く考察する作品。
自由気ままに、迷惑をかえりみずに街に溢れるスマホ人間。
仕事を片手間にしながら、おいしいところはちゃんと頂く人間。
よく、「何もしなかったと」離婚を言い渡され、何もしないなら何故?と意味を理解できない人間に似ている。
やるべき責任を、自らの役割を果たさなかった、目の前にやるべき仕事があるのに、一向に、気が付かない人間。
自由とは、その人間の選択であるが、それに伴う責任を負うと言うことでもある。
危険なスマホ人間、片手間な人間、どう生きるかは自由だが、それに伴う責任を人生が、支払いを請求する日が来ることを知り、自由を生きたい。
愛のために投獄され、改正で自由となったが、世間では、檻の中の遊びを愛と呼んでいると言う。多少の皮肉も込めた作品。
改正ある無しに関わらず、人間は、各々の思考の檻からなかなか、抜け出せないモノである。
無意識に生きるのではなく、意識を以て、今を生きることを愛すると言う。