大いなる自由 作品情報
おおいなるじゆう
第二次世界大戦後のドイツ。男性同性愛を禁じた刑法175条の下、ハンス(フランツ・ロゴフスキ)は自身の性的指向を理由に繰り返し投獄される。同房の服役囚ヴィクトール(ゲオルク・フリードリヒ)は、“175条違反者”の彼を嫌悪し、遠ざけようとするが、腕に彫られた番号から、ハンスがナチスの強制収容所から直接刑務所に送られたことを知る。己を曲げず、何度も懲罰房に入れられる頑固者のハンスと、長期の服役によって刑務所内での振る舞いを熟知するヴィクトール。反発から始まった二人の関係は、長い年月を経て互いを尊重する絆へと変わっていく。
「大いなる自由」の解説
第74回カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞を受賞したドラマ。第二次世界大戦後のドイツ。男性同性愛を禁じた刑法175条の下、ハンスは性的指向を理由に繰り返し投獄される。同房の服役囚ヴィクトールは、ハンスを嫌悪し、遠ざけようとするが……。出演は「フリークスアウト」のフランツ・ロゴフスキ、「ワイルド わたしの中の獣」のゲオルク・フリードリヒ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2023年7月7日 |
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キャスト |
監督:セバスティアン・マイゼ
出演:フランツ・ロゴフスキ ゲオルク・フリードリヒ トーマス・プレン アントン・フォン・ルケ |
配給 | Bunkamura |
制作国 | オーストリア=ドイツ(2021) |
上映時間 | 116分 |
公式サイト | https://greatfreedom.jp/ |
(C)2021FreibeuterFilm・Rohfilm Productions
予告編動画
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ユーザーレビュー
総合評価:4.5点★★★★☆、2件の投稿があります。
P.N.「自由=責任」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-07-14
すべてが変化の中にあることを自覚し、今を生きること。
大いなる自由とは、
創世記からある、変化に生き、順応して行く種が、生き残る。
変化をしない人間もいるが、人生の最期に、自分が、如何に、真に、今を生きていなかったかを知るのかも知れません?