TAR ター 作品情報
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世界最高峰のオーケストラの一つであるドイツのベルリン・フィルで、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ター(ケイト・ブランシェット)。彼女は天才的な能力とそれを上回る努力、類稀なるプロデュース力で、自身を輝けるブランドとして作り上げることに成功する。今や作曲家としても圧倒的な地位を手にしたターだったが、マーラーの交響曲第5番の演奏と録音に対するプレッシャーと、新曲の創作に苦しんでいた。そんな時、かつてターが指導した若手指揮者の訃報が入り、ある疑惑をかけられた彼女は追いつめられていく……。
「TAR ター」の解説
ケイト・ブランシェットが、ヴェネチア国際映画祭女優賞に輝いたドラマ。世界最高峰のオーケストラ、ベルリン・フィルで女性初の首席指揮者に就任したリディア・ター。だが、その地位が生むプレッシャーと創作の苦しみが、次第に彼女を追い詰めていく……。共演は「女神の見えざる手」のマーク・ストロング、「男と女、モントーク岬で」のニーナ・ホス。監督は「イン・ザ・ベッドルーム」のトッド・フィールド。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2023年5月12日 |
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キャスト |
監督:トッド・フィールド
出演:ケイト・ブランシェット ニーナ・ホス マーク・ストロング ジュリアン・グローヴァ― ノエミ・メルラン |
配給 | ギャガ |
制作国 | アメリカ(2022) |
上映時間 | 159分 |
公式サイト | https://gaga.ne.jp/TAR/ |
(C)2022 FOCUS FEATURES LLC.
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ユーザーレビュー
総合評価:4.5点★★★★☆、2件の投稿があります。
P.N.「スラッシュ、ター、Sを探して、」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2023-05-19
スピリチュアルなオープニングから、乾いた張り詰めた空気感の、すっかり、ドイツ映画なのかと思わせる演出。
専門的なエピソードで、出だしから、つまずく方もいるかも知れません。
忍耐強く鑑賞すると、呆気なく、今時のSNSで拡散・炎上。スマホで一気に、興醒め。
まあ、ある種の、ブラックで、ユーモアのある作品。
ドイツ、ロシア、大阪、マーラー交響曲第5番とくれば、モデルはあの方。
リディア・ター
小アジアの船乗り
あくまで、スラッシュ
あくまで、フィクション
です。
あなたの
スピリットに於いて
スペシャルな場所へ
さあ、漕ぎ出そう。
フィクションであり、スラッシュな作品であり、ブラックなユーモア作品。