P.N.「マイケル、愛しい我が子に、」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-03-14
マイケル役の子役が、いいですね。
愛しい息子への父の想い。
まさしく、マイケルに対する父の愛に涙する作品。
大袈裟に展開する訳ではないが、父の語る言葉の背景に、語らないけれど存在する愛の深さに、序盤から涙します。
何故か、作品を通して、父の深い想いに、涙が、自然に、頬を伝う。気付いたら涙している作品。
けして、完璧な父親じゃないが、それでも、息子の為に生きる姿、その背中を見て育ち、健気に生きる愛らしい息子。
寄り添うこと、
そこに存在すること、
愛することとは、何かを気付かせてくれる作品です。
アカデミー賞超えの作品。とさえ思った。
俳優のジェームズ・ノートンさんは知らなかったが、ポテンシャルの高い人が、なぜこんな役をと思ったが、調べて納得、彼だからこそ演じられた作品。
日常のありふれた風景にあるスピリチュアルな力強さ、けっして、そんな登場人物はいないが、不思議な力がある。
思い込みなく、直感で選らんただ作品だからこそ、新たな発見がある。
映画って、本当に、いいですね!!