ノースマン 導かれし復讐者 作品情報
のーすまんみちびかれしふくしゅうしゃ
9世紀、スカンジナビア地域のとある島国。10歳の若き王子アムレート(オスカー・ノヴァク)と旅から帰還した父オーヴァンディル王(イーサン・ホーク)は、宮廷の道化ヘイミル(ウィレム・デフォー)の立ち会いのもと、成人の儀式を執り行う。儀式の直後、叔父フィヨルニル(クレス・バング)がオーヴァンディルを殺害し、母グートルン王妃(ニコール・キッドマン)を連れ去る。アムレートは父の復讐と母の救出を誓い、ひとりでボートに乗り島を脱出する。数年後、東ヨーロッパ各地で略奪を繰り返す獰猛なヴァイキング戦士の一員となっていたアムレート(アレクサンダー・スカルスガルド)は、スラブ族の預言者(ビョーク)と出会い、己の運命と使命を思い出す。フィヨルニルがアイスランドで農場を営んでいることを知ると、奴隷に変装して奴隷船に乗り込み、親しくなった白樺の森のオルガ(アニャ・テイラー=ジョイ)の助けで叔父の農場に潜入するが……。
「ノースマン 導かれし復讐者」の解説
「ライトハウス」のロバート・エガース監督によるファンタジー・アクション。9世紀、北欧のとある島国。10歳で叔父に父を殺され、母を連れ去られた王子アムレートは復讐を誓い、ひとりで島を脱出する。数年後、彼は獰猛なヴァイキングの戦士となっていた。出演は、「ゴジラvsコング」のアレクサンダー・スカルスガルド、「スキャンダル」のニコール・キッドマン、「ザ・スクエア 思いやりの聖域」のクレス・バング、「ウィッチ」のアニャ・テイラー=ジョイ、「ブラック・フォン」のイーサン・ホーク、「ライトハウス」のウィレム・デフォー、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のビョーク。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2023年1月20日 |
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キャスト |
監督:ロバート・エガース
出演:アレクサンダー・スカルスガルド ニコール・キッドマン クレス・バング アニャ・テイラー=ジョイ イーサン・ホーク ビョーク ウィレム・デフォー |
配給 | パルコ=ユニバーサル映画 |
制作国 | アメリカ(2022) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 137分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:4点★★★★☆、1件の投稿があります。
P.N.「デジタル DE アナログ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2023-01-31
先日の大雪の日に導かれるように鑑賞。
全体的に、大人のおとぎ話。
神話とグリム童話をミックスしたような仕上がり。
最近の技術の進歩で、クオリティ高くはあるが、その分、人間が関わらないのか?
デジタル作品ではあるが、内容は、アナログな感じがする。
ストーリー自体は残酷な場面も多いが、余りにもCG、VFX のお陰で、冷静に鑑賞できる。
作品は、残酷な歴史を描きながら、最後は、予想外な結末。
主人公の死に際に、彼女がかける言葉が、この物語を通して言いたかったことだろう?
奇しくも『ザ・メニュー』の彼女が、映画のキーパーソン。両作品を通して見えてくる世界観は、これからの時代の新しい意識改革でもあるのだろ?