P.N.「継承は魂にて、執り行われる。」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-11-18
おおかた、レジェンド、チャドウィック氏へのオマージュが中心となり、これからへのかなり長い序章。
作品は、かなり、込み入っているので、アベンジャーズ的ノリで鑑賞すると本格的内容について行けないかもしれない?
それだけ、単なるコミック作品から、枠を超えたブラック・パンサーとして、評価されたのだろう?
個人的は、あまり、アベンジャーズよりにしては欲しくないが、今回は、チャドウィック氏へのオマージュの要素が強く、その精神を讃えた作品のようである。
会社や様々な継承、宗教でさえ、自動継承はなく、魂と魂とで執り行われる。
その器に添わない、継承は
滅びる定め。
中国の南北禅宗しかり、密教しかり、空海が継承し、未だに、継承されたる魂の継承。
様々な次元を超え、超古代文明を目の当たりにしているかのような、ワカンダの都。
本物の魂の継承が執り行われる時、私たちの目の前にワカンダのような眠れる超古代文明の都が出現するかもしれない?