ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド 作品情報
みーてぃんぐざびーとるずいんいんど
1968年、失恋した23歳のポール・サルツマン監督は、心の傷を癒しに北インドのガンジス川のほとりにあるマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーのアシュラム(僧院)を訪ねる。そこで思いがけず、世界的ロックバンド、ザ・ビートルズのジョン、ポール、ジョージ、リンゴの4人と出会う。通称『ホワイト・アルバム』と呼ばれる名盤『ザ・ビートルズ』の楽曲が多く生まれたインド滞在期のビートルズとともに瞑想を学びながら、その奇跡の8日間をカメラに収めた。その50年後、サルツマンはビートルズ研究の第一人者で歴史家のマーク・ルイソンとともにインドを再訪する。本物の“バンガロウ・ビル”との出会いや、ミア・ファローの妹プルーデンスに捧げられた『ディア・プルーデンス』の誕生秘話、ジョージの元妻パティ・ボイドなど当時のメンバーのパートナーたちをはじめ、ビーチ・ボーイズのマイク・ラヴやドノヴァン、俳優のミア・ファローも登場する。
「ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド」の解説
インド滞在期のザ・ビートルズの知られざる素顔に迫るドキュメンタリー。1968年、23歳のポール・サルツマン監督はガンジス川のほとりにある僧院で、思いがけずビートルズの4人と出会う。サルツマンがカメラに収めた、奇跡の8日間が初めて明かされる。製作総指揮・出演は、「マルホランド・ドライブ」のデヴィッド・リンチ。ナレーションは、「カムバック・トゥ・ハリウッド!!」のモーガン・フリーマン。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2022年9月23日 |
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キャスト |
監督:ポール・サルツマン
出演:デヴィッド・リンチ パティ・ボイド ジェニー・ボイド マーク・ルイソン ルイス・ラファム ローレンス・ローゼンタール リッキ・クック リプラサード・チョウラシア デヴィアニ・サルツマン マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー |
配給 | ミモザフィルムズ |
制作国 | カナダ(2020) |
上映時間 | 79分 |
(C)B6B-II FILMS INC. 2020. All rights reserved
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ユーザーレビュー
総合評価:4点★★★★☆、1件の投稿があります。
P.N.「閃きは精巧なガラス細工」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2022-10-05
朝目覚めると手に取るような精密なリアル感、さっき見た夢が、嘘の様に、思考から消え去る如く、閃きもまた、日常を取り戻すと後退する。
閃きは、ハッキリとクリアーで実体があるが如く、がしかし、取り扱いを誤れば精巧なガラス細工のように一瞬にして砕け散る。
すべては縁起、ご縁で起きる。
生かすも殺すも本人次第。
様々な出会い出来事もなにかしらの閃きとご縁であり、
それを自覚してどう調理するかで、いかようにも変化する。
サルツマン監督は、閃きを大切にし行動を起こした。
かと言って、娘さんの様に信じない人もいる。
世の中の喧騒に自らの閃きは掻き消され、閃きに注意を払わない人間が多いのである。
スマホを相手にしても見つからない、日常から離れて、心を落ち着かせて始めて分かる物語である。
そして、行動を起こした時、実現する。
変わらない人間は、常に、思考も口から出る言葉も不満ばかりだ。
閃きは精巧だが、人間の偏った考えは失敗が多い。