P.N.「水口栄一」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-02-04
この映画を観て、とても感動した。これはドキュメンタリーだが、何よりも中村哲さんの真摯な生き方がしっかり伝わってくるからだ。中村哲さんはパキスタン、アフガニスタンで医療活動に従事してきた医師だ。私はこの映画を観ながら、中村哲さんを通して、生きていく上での様々なヒントを教えてもらったように思う。ほんとに素晴らしい作品だ。ありがとうございました!
こうやにきぼうのひをともす
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この映画を観て、とても感動した。これはドキュメンタリーだが、何よりも中村哲さんの真摯な生き方がしっかり伝わってくるからだ。中村哲さんはパキスタン、アフガニスタンで医療活動に従事してきた医師だ。私はこの映画を観ながら、中村哲さんを通して、生きていく上での様々なヒントを教えてもらったように思う。ほんとに素晴らしい作品だ。ありがとうございました!
大阪十三にある映画館「第七芸術劇場」で鑑賞した。2023年11月3日
アフガニスタンの無医村へと向かい診療所の建設に乗り出した医師・中村哲のドキュメンタリー
なぜ医者が井戸を掘り、用水路を建設したのか?
専門家がいないまま始まった前代未聞の大工事は苦難の連続。
技術トラブル、アフガン空爆、息子の死 中村はそれらの困難を一つ一つ乗り越え、7年の歳月をかけ用水路を造りあげた。
用水路が運ぶ水で、乾ききった砂漠は広大な緑の大地へと変貌し、いま65万人の命が支えられている。
2019年12月何者かの凶弾で命を奪われた。
日本ではその生き方は、小中学校や高校の教科書で取り上げられています。
アフガニスタンの用水路は、中村哲から学んだアフガニスタン人技術者が守っている。
そして本篇鑑賞と監督の講話を聴く機会が在った。羽仁進監督の名作映画ブワナ・トシの歌を先日観た直後のこと,村長や部族長とのコミュニケーションのやり取り,外国語によるディスコミュニケーション問題のことなど色々多くを考えさせられた次第
日本映画専門チャンネル視聴した本篇,思索に富んだ中村哲医師の実践活動記。大自然と向き合った人間の謙虚さ,用水路に流れる水が荒野を緑に変え掛替のない生命へ
今朝のNHKラジオ深夜便明日への言葉interviewは本・谷津監督,中村哲さんを取材し撮影して来た1000時間にも為る映像から今日の社会が一番必要なシーンが甦る,その利他の精神が…。アニメーション映画の名篇〈木を植えた男〉等も思い浮かべて
重苦しいドキュメンタリーを覚悟していたのですが、アフガニスタンの山岳地域での医療活動や砂漠が緑豊かな森になったり、そして中村哲さんが奮闘しながらも、柔らかい話し声や笑顔がこぼれている様子に、心の洗濯してもらうかのような清々しい気持ちになれます。押しつけがましさはこの映画にはなく、映像の美しさは大画面だからこそ堪能できるのかなとも思います。8月からのロングランなので興味のある方は是非お早めに。