サンフランシスコ連続殺人鬼 作品情報
さんふらんしすこれんぞくさつじんき
通称ゾディアック・キラーは、1968年から70年代にかけてサンフランシスコ周辺で20人以上を殺害したと言われる連続殺人鬼。いまだ未解決のこの事件の真っ只中に彼を題材にした映画を公開すれば、新聞社に脅迫文や声明文を送りつけるなど自己顕示欲の強いゾディアックは必ず映画館に現れると確信したトム・ハンソン監督が、犯人を捕まえようと緊急制作した。実際の犯罪の再現とフィクションを織り交ぜながら、連続殺人事件を綴っていく。
「サンフランシスコ連続殺人鬼」の解説
実在の連続殺人鬼、ゾディアック・キラーを題材にしたサスペンス。1968年から70年代にかけてサンフランシスコ周辺で起こった殺人とフィクションを織り交ぜて事件を描く。自己顕示欲の強い犯人が映画館に現れると確信し、犯人を捕まえようと制作された。出演は、「ドーベルマンギャング」のハル・リード。特集『狂人暴走・大激突』第二弾、『大暴走・野蛮地獄』にて劇場初上映。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2022年5月20日 |
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キャスト |
監督:トム・ハンソン
出演:ハル・リード ボブ・ジョーンズ レイ・リンチ トム・ピットマン |
配給 | キングレコード |
制作国 | アメリカ(1969) |
上映時間 | 87分 |
(C) 2022 American Genre Film Archive. All rights reserved.
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「水口栄一」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-05-21
この映画を観て、とても感動した。これはあまりにも面白くて、決して飽きさせないストーリーだからだ。サンフランシスコと言えば、私はこれまで何度もサンフランシスコの夢を見た。ジュリー・ロンドンさんの想い出のサンフランシスコを聴いていると、私は前世はアメリカ人だったのではないかと思ったものだ。それだけにこの映画は私の心を捉えて離さなかったのだ。また殺人事件というものはやはり興味深かった。殺人を通して人間というものが、あらためて見えてくるからだ。素晴らしい作品だと思う。