ロックン・ロール・サーカス 作品情報
ろっくんろーるさーかす
『ロックン・ロールとサーカスの融合』を目指して、ザ・ローリング・ストーンズが企画・製作・ホスト役を務め、ジョン・レノン、エリック・クラプトン、ザ・フー、マリアンヌ・フェイスフル、オノ・ヨーコ、ジェスロ・タル、タジ・マハールらが出演したライヴイベントを撮影した。ジョン・レノンがエリック・クラプトン、キース・リチャーズらと組んだ、このイベントのためのバンド、ザ・ダーティ・マックは、レノンがビートルズ以外のメンバーと組んで初めて行ったライヴとなる。また、ストーンズのリーダーだったブライアン・ジョーンズはこの撮影の半年後に27歳で亡くなったため、これがストーンズとしての最後のパフォーマンスとなった。
「ロックン・ロール・サーカス」の解説
ザ・ローリング・ストーンズが企画・製作・ホスト役を務め、ジョン・レノン、エリック・クラプトン、ザ・フーらが出演したライヴイベントを撮影したドキュメンタリー。1968年に撮影され、1996年まで封印されたままだった伝説的作品を日本初劇場公開。1996年版から画質音質が向上した2019年4Kレストア版。監督は、「ビートルズ レット・イット・ビー」のマイケル・リンゼイ=ホッグ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2022年8月5日 |
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キャスト |
監督:マイケル・リンゼイ=ホッグ
出演:ザ・ローリング・ストーンズ ジョン・レノン エリック・クラプトン ザ・フー マリアンヌ・フェイスフル オノ・ヨーコ ジェスロ・タル タジ・マハール |
配給 | オンリー・ハーツ |
制作国 | イギリス(1968) |
上映時間 | 66分 |
(C)2019 ABKCO Films
ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「人生はブルース祭りけれど、地の塩となれ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-09-08
エリック、ジョン、キースの豪華スリーギターズ。
オノヨウコの独特のパフォーマンス、なんだか、彼女の影響って、きっとあると思う。当時、揺るぎない一人の女性としてのパフォーマンスは、却って、女性に勇気を与えたと思う。
ただ、ジョンの予言じみた歌に驚く。
作品自体は、ブルースを主軸に、憂いを帯びたサーカスと合わせた、お祭り番組的。
ブルースだけに、ミックがブルーの服を着ているのも偶然ではない。
全体的に、ファンや身内には面白い作品だと思うが、個人的には、人間観察を通した時代背景を知る楽しさで鑑賞。
地の塩となれと締めくくる
この世の中、人生は、ブルースのような、悲しく、叫びたく、泣きたくことばかりだろうが、
大切なこと優れた人間は、嘆いてばかりいないで働き者こそ、地の塩、優れた者である。
この世で1番の罪は、怠けること、私も、怠け者が嫌いだ。最近は働き者も減ってるが…。
地の塩、優れた人間として人生を送ろう。