P.N.「記憶と言うマルチバース!!」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2022-05-06
子供の頃、家族との記憶のズレになぜだろうと思ったもの?一般に、自分の都合のよい記憶を採用すると学ぶ。
SNSにどっぷりとつかるとそこで世界が完結すると考え都合のよい記憶を採用。
記憶は、情報と言うマルチバースの世界で思い出せる記憶は採用できる。
そこには、疑問点もある。
記憶には思い出せるものと思い出せないものがあると言うこと。
そこにメタバースが登場する。
すべての現象は空、実体を持たないが必要だから本人にだけ現れる。
記憶は書き換えられる為に本人も疑問の余地がない。
作品は、どちらかと言うとマルチバースを主軸に置いた作品。
私たちは時に知るはずのない情報と言う記憶が脳内に現れる事を経験するからメタバースと言う概念を捉えやすい。
メタバースによれば記憶をなかった事にもできるのでそもそも本人の記憶がないのも事実。
記憶は自分のものでSNSの情報はマルチと考えるのも違う。
メタバースにより管理され時に記憶として時に知るはずのない情報がもたらされる。
このレビューが参考になれば幸いです。