P.N.「bogi」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-06-05
この感じ、と云うイギリス映画。
最後の馬脚が象徴するように見事な脚本で、時代が前後しても混乱しないで見られる。
これには、メイクの巧みさも預かっている。
裸は若さの特権である。
鍵はどうなったのかしら。
かえらないにちようび
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この感じ、と云うイギリス映画。
最後の馬脚が象徴するように見事な脚本で、時代が前後しても混乱しないで見られる。
これには、メイクの巧みさも預かっている。
裸は若さの特権である。
鍵はどうなったのかしら。
なんだか不思議な作品だった。
今年度ベスト級(汗)
これは観た人の受け入れ方で、良くも悪くもなる作品って感じ。
自分は後者寄りな感じだけど、映像は自分好みで良かった。
孤児院で育ちコリン・ファースさん演じるニヴン家でメイドとして雇われるジェーン。
コリン・ファースさん。英国紳士の姿がお似合い。
年に一度の母の日にだけメイドは里帰りが許される。
その日、両親のいないジェーンは恋人のポールの家で密かに愛し合う展開。
切ない禁断のラブストーリーかと思いきや、そこから予想外な展開に。
その日を境にジェーンの人生が変わって行く感じ。
後半はポジティブになれる展開が良かった。
前情報は一切無かったので、そういうストーリだったと納得。
イギリスの風景が美しい。
ジェーン(オデッサ・ヤング)の姿も美しい(笑)
そして20才~オバサンまでを演じてるけどメイクが上手いのか違和感が無い(汗)
他人の家を一人、全裸で物色するジェーンが印象的。
ジェーンが疫病神の様に見えてしまったけど、彼女にとってはあの日が良い思い出となって良かったです( ´∀`)