P.N.「運命(の女神)は、油断を嫌う。」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2022-05-26
映画と言う、フィクション性の高い作品、事実をベースに、それらしく仕上げている。
面白いかと言えばそうでもなく、ハラハラドキドキ感や感動もさほどない。
ただ、ロシア、かつてのソビエトのなごり、モスクワから近い、チェルノブイリの位置関係など、映画を鑑賞することで、理解できる部分が増える。
チェルノブイリは、欧州ヨモギと言う意味で、平和を意味し、裏の花言葉は、憎しみと言うのも興味深い。
作品を通して、すべてに、油断だらけの人々、だらだらと酒を飲み、ところ構わず煙草をふかす。
最善を尽くしていると何事も無いが、油断をした時に限って、思わぬ事が起きるのは、人生で、誰しもが経験しているはず?
運命の女神は、気まぐれ?と言うより、油断を嫌う、スポーツでも、勝った時こそ、油断してはならないと言う。勝って兜の緒をしめよは、何事にも通じる真理。