チェルノブイリ1986 作品情報
ちぇるのぶいりいちきゅうはちろく
元恋人のオリガ(オクサナ・アキンシナ)と10年ぶりに再会した若き消防士アレクセイ(ダニーラ・コズロフスキー)は、2人で新たな人生を歩みたいと願っていた。ところが、地元のチェルノブイリ原発で爆発事故が発生。穏やかな日常が一変してしまう。事故対策本部の会議に出席したアレクセイは、深刻な水蒸気爆発の危機が迫っていることを知る。もし、溶け出した核燃料が真下の貯水タンクに達すれば、ヨーロッパ全土が汚染されるほどの大量の放射性物質が撒き散らされることになる。愛する人のため、タンクの排水弁を手動で開ける決死隊に志願するアレクセイ。だが、その行く手には想像を絶する苦難が待ち受けていた……。
「チェルノブイリ1986」の解説
1986年のチェルノブイリ原発爆発事故に直面した消防士の苦闘と避難民の混乱を描いたドラマ。元恋人のオリガと10年ぶりに再会し、2人で新たな人生を歩むことを願う若い消防士のアレクセイ。だがその時、地元のチェルノブイリ原発で爆発事故が発生する。「ハードコア」のダニーラ・コズロフスキーが監督&主演を兼任。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2022年5月6日 |
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キャスト |
監督:ダニーラ・コズロフスキー
出演:ダニーラ・コズロフスキー オクサナ・アキンシナ フィリップ・アヴデエフ ラフシャナ・クルコヴァ ニコライ・コザック イゴール・チェルネビッチ |
配給 | ツイン |
制作国 | ロシア(2020) |
上映時間 | 136分 |
(C)«Non-stop Production» LLC, (C)«Central Partnership» LLC, (C)«GPM KIT» LLC, 2020. All Rights Reserved. chernobyl1986-movie.com
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ユーザーレビュー
総合評価:4点★★★★☆、1件の投稿があります。
P.N.「運命(の女神)は、油断を嫌う。」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2022-05-26
映画と言う、フィクション性の高い作品、事実をベースに、それらしく仕上げている。
面白いかと言えばそうでもなく、ハラハラドキドキ感や感動もさほどない。
ただ、ロシア、かつてのソビエトのなごり、モスクワから近い、チェルノブイリの位置関係など、映画を鑑賞することで、理解できる部分が増える。
チェルノブイリは、欧州ヨモギと言う意味で、平和を意味し、裏の花言葉は、憎しみと言うのも興味深い。
作品を通して、すべてに、油断だらけの人々、だらだらと酒を飲み、ところ構わず煙草をふかす。
最善を尽くしていると何事も無いが、油断をした時に限って、思わぬ事が起きるのは、人生で、誰しもが経験しているはず?
運命の女神は、気まぐれ?と言うより、油断を嫌う、スポーツでも、勝った時こそ、油断してはならないと言う。勝って兜の緒をしめよは、何事にも通じる真理。