マイ・ニューヨーク・ダイアリー 作品情報
まいにゅーよーくだいありー
90年代、ニューヨーク。作家を夢見るジョアンナは、老舗出版エージェンシーでJ.D.サリンジャー担当の女上司マーガレットの編集アシスタントとして働き始める。昼はニューヨークの中心地マンハッタンの豪華なオフィスに通い、夜はブルックリンにある流し台のないアパートで、同じく作家志望の彼氏と暮らしている。日々の仕事は、世界中から毎日大量に届くサリンジャーへの熱烈なファンレターを処理すること。小説の主人公に自分を重ねる10代の若者、戦争体験をサリンジャーに打ち明ける退役軍人、作家志望の娘を亡くした母親――心揺さぶられる手紙を読むにつれ、飾り気のない定型文を送り返すことに気が進まなくなり、ふとした思いつきで個人的に手紙を返し始める。そんなある日、ジョアンナが電話を受けた相手は、あのサリンジャーだった。
「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」の解説
1990年代のニューヨークを舞台に、社会人1年生となった女性が理想と現実の間で揺れ動く姿を瑞々しくユーモアたっぷりに描いた、大人のための青春映画。作家志望のジョアンナはJ.D.サリンジャーをクライアントにもつ出版エージェントで働き始め、進むべき道を模索する。原作は本が生まれる現場を印象的に綴ったジョアンナ・ラコフの自叙伝『サリンジャーと過ごした日々』。サリンジャー担当の女性ベテランエージェントと新人アシスタントの〈知られざる実話〉を描き、謎多き隠遁作家に届く無数の“ファンレター”が物語を鮮やかに彩る。ジョアンナを演じるのは「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のマーガレット・クアリー。上司のマーガレット役は「エイリアン」や「ワーキング・ガール」のシガニー・ウィーバー。監督は「ぼくたちのムッシュ・ラザール」「グッド・ライ~いちばん優しい嘘~」などヒューマンドラマの名手フィリップ・ファラルドー。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2022年5月6日 |
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キャスト |
監督:フィリップ・ファラルドー
原作:ジョアンナ・ラコフ 出演:マーガレット・クアリー シガーニー・ウィーヴァー ダグラス・ブース サーナ・カーズレイク ブライアン・F・オバーン コルム・フィオール セオドア・ペレリン ヤニック・トゥルースデール ハムザ・ハック レニ・パーカー エレン・デヴィッド ロマーヌ・ドゥニ ティム・ポスト ギャヴィン・ドレア マット・ホランド |
配給 | ビターズ・エンド(提供:カルチュア・パブリッシャーズ=ビターズ・エンド) |
制作国 | アイルランド=カナダ(2020) |
上映時間 | 101分 |
9232-2437 Québec Inc - Parallel Films (Salinger)Dac (C) 2020 All rights reserved.
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ユーザーレビュー
総合評価:4.5点★★★★☆、4件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-07-04
📚マーガレット・クアリーに惹かれて観た本篇,映画[プラダを着た悪魔]風な処も在ったけれども,作家と本の出版を繋ぐエイジェンシーの世界が垣間見られて興味深く