P.N.「coloribus」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-04-25
イアン・トーマス・アッシュ監督『牛久』(2021) は、日本の入管問題の縮図で、最近のスリランカ出身ウィシュマさん死亡問題などにも通じる、日本政府の残酷な措置による外国人犠牲者ドキュメンタリー。
日本の「お・も・て・な・し」やウクライナ「避難民」の受け入れが、世界の目から見て、どれだけ茶番かが理解できる。
ブラックボックス化して、撮影さえも禁止されたほとんどの日本人が知らない、隠された世界を映し出す渾身の傑作。
ぜひ全日本人に見てほしい。