P.N.「追悼唱歌~鳥は囀り人は鳴く~」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2021-12-22
名前における追悼唱歌。
作品自体が、レクイエム。「海の上のピアニスト」を鑑賞しているとより感慨深い。彼がニューヨークに足を踏み入れ、探し出す反対の役を。
タイトルからだとすっかり、ヴィオリンを主題にしたものかともおもうが、戦争に翻弄された人々の痛み悲しみを追悼唱歌し、悲しみを癒し死者をともらう作品自体がレクイエムと言える。
天才ヴィオリニストの音色に、人生の深味、重み、悲しみさえ感じ、涙する旋律。
ヴィオリンがキーワードだが、追悼唱歌と言うレクイエムと言える作品である。