P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-02-20
🐎三者の視点で同一の物語が紡がれる中世史劇の本篇は何処か黒澤明監督の〈羅城門〉芥川龍之介原作を想い出させる章立ての構成ドラマ。歴史の真実や如何!ラストシーンのあどけない子息の表情は何を物語るのか…。SFから時代もの,果ては現代のmysteryまで広範に手掛ける監督リドリー・スコット節を堪能せよ🐴
さいごのけっとうさいばん
総合評価4.67点、「最後の決闘裁判」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
🐎三者の視点で同一の物語が紡がれる中世史劇の本篇は何処か黒澤明監督の〈羅城門〉芥川龍之介原作を想い出させる章立ての構成ドラマ。歴史の真実や如何!ラストシーンのあどけない子息の表情は何を物語るのか…。SFから時代もの,果ては現代のmysteryまで広範に手掛ける監督リドリー・スコット節を堪能せよ🐴
🐎中世の騎士道精神見たいな歴史劇の本篇,ちょいとスタンリー・キューブリック監督の名篇〈バリー・リンドン〉の決闘シーンを思い出させた…。物語そのものはsimpleな,友情と裏切りと一人のヒロインを廻るトライアングルな愛の行方と顛末🎠
真実は、『藪の中』とはならない。
真実は、微笑む、天使のように。
そして、時に、その人間の愚かさの果てに、悪魔の微笑みとなって。
人間と言う大樹のその果によって、実を知る。
実りの果を得られたのか?
朽ち果て行くモノを得たかで、真実は、そのままに、真実を語る。
あなたはどう、真実を見つめるでしょうか?