THE PUBLIC iMAGE IS ROTTEN ザ・パブリック・イメージ・イズ・ロットン 作品情報
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ジョン・ライドンはセックス・ピストルズ解散後にパブリック・イメージ・リミテッド(PiL)を1978年に結成した。ライドンは語る。セックス・ピストルズにどれだけ嫌気がさしていたかを。彼らのマネージャーが望んだのは世間を驚かせることだけだった。そのため、ライドンはメディアによる虚飾がなくても聞いてもらえるバンドを立ち上げたかったという。そうして結成されたPiLだったが、40年で10枚のアルバムを出すために、ジョン・ライドンは苦労を重ねる。ジョン・ライドンが自身の芸術性を追求する姿を通して、音楽を生み出し、また享受する人たちにとっての音楽の尊さが浮き彫りにされる。
「THE PUBLIC iMAGE IS ROTTEN ザ・パブリック・イメージ・イズ・ロットン」の解説
イギリスのパンク・ロックバンド、セックス・ピストルズのボーカルだったジョニー・ロットンがピストルズ解散後、本名ジョン・ライドンとして結成したバンド、パブリック・イメージ・リミテッド(PiL)の結成 40 周年を記念して発表されたドキュメンタリー。1975年に結成されたセックス・ピストルズは、その過激な歌詞や社会風刺のパフォーマンスで一大センセーションを巻き起こしながらも、メンバーの不仲などで1978年1月に解散した。その年の4月、ジョン・ライドンはPiLを結成、10月に革新的なデビュー・シングル「Public Image」を発表する。この楽曲はパンク後の音楽シーンを変える破壊力を持ち、以来、バンドはメンバーやスタイルを変換しながら、今なお音楽シーンに大きな影響を与え続けている。出演はジョン・ライドンとPiLの新旧メンバーをはじめ、フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、アドロック(ビースティ・ボーイズ)、サーストン・ムーア(ソニック・ユース)など豪華な顔ぶれ。彼らとバンドとの親交が赤裸々に語られ、PiL の紆余曲折の舞台裏、そして初めて明かされる真実の数々が、ジョンのウィットに富んだ語り口と率直な人柄を通じて明らかになる。監督はタバート・フィーラー。2017年のニューヨークのトライベッカ映画祭で世界初上映、ロンドンのレインダンス映画祭にてヨーロッパ初上映。2018年9月にイギリスとアメリカの劇場で公開され、日本公開が待たれていた。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2021年8月14日 |
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キャスト |
監督:タバート・フィーラー
出演:ジョン・ライドン ジャー・ウォブル キース・レヴィン ジム・ウォーカー マーティン・アトキンス サム・ウラノ ピート・ジョーンズ ルイ・ベルナルディ ジェビン・ブルーニ ジンジャー・ベイカー ルー・エドモンズ アラン・ディアス ブルース・スミス ジョン・マッギオーク スコット・ファース ジョン・ランボー・スティーヴンス サーストン・ムーア アダム・ホロヴィッツ フリー |
配給 | CURIOUSCOPE |
制作国 | アメリカ(2017) |
上映時間 | 105分 |
公式サイト | http://www.curiouscope.jp/PiLdocumentary/ |
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予告編動画
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