P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-08-04
本篇LIVEを視聴していて政治風刺漫談の松元ヒロのトークショーのシーンとも重なり
あめりかんゆーとぴあ
総合評価4.33点、「アメリカン・ユートピア」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
本篇LIVEを視聴していて政治風刺漫談の松元ヒロのトークショーのシーンとも重なり
ほとんど、限られた情報しか、存じ上げないが、限られた空間で、実験的な、舞台、コンサートを楽しむ、根っからの音楽好き、ヤンチャなところを失わない、息の長いアーティスト特有の至ってシンプルでフレンドリーな人柄が、伝わってくる。
過剰な演出を排除しているからこそ、伝わるモノ、そこにあるモノを肌で感じ、知らない内に、リズムを取り、自然と口ずさみ、あれ?ほとんど知らない人なんだけれど…。
人生は、一期一会、日々新たなど言い尽くされた言葉がよみがえる。
人は、目の前のことに、気づかず通りすぎる。
考え過ぎて、見ても聞いても、見えず聞こえず。
気づき、今、目の前にコネクトする。
絶えず、人生は、実験場、
二度と同じ感動はない。
だから、日々新た、一期一会。
気づいているから、感動できる。
若者音楽の最近の流れにも通じる民族音楽的なノリ、人は、ダイレクトなコネクトで、より音楽を謳歌する。
哲学的でもあるが、シンプルにして、様々な気づきを与えてくれる。
勿論、気づいていなくても、様々な見方で楽しめると思います。
とっても凄いショーだったー!!
死ぬまでにブロードウェイで生で観たい案件(笑)
トーキング・ヘッズのデヴット・バーンさんの歌と踊りをメインとしたショーの映画。
曲、歌、歌詞、演奏、踊り、カメラワーク、照明。全てが最高級レペルだった!
デヴット・バーンさん。
70才近い年齢だけどパワフル!
声量、ダンス、曲の合間のMC。
全く衰えを感じなくて凄い!
バンドマンも素晴らしかった!
多国籍メンバーで構成され、歌って踊れるミュージシャン。
彼らの演奏が想像以上に分厚く、演奏しながらの踊りは圧巻!
キーボード奏者の体力が凄い(笑)
自分的には打楽器隊が一番カッコ良かった!
照明がとても美しい!
演者達に当たる照明はカラフルではなく殆どが白色ライトのみ。
光と影のコントラストが美しい。
舞台上方からのカメラワークの白と黒の映像が美しい。
歌詞も印象的!
最も印象的だったのは人種差別で亡くなった黒人達の名前を歌う歌詞。
メッセージ牲のかなり高い曲で観ていて泣ける。