P.N.「さつさと」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2021-08-13
とてもいい作品で感動しました。
実話を基にされているとの事でしたが、普段我々が頭では理解しているつもりでも、ろうあ者の苦労は想像を超えているのだと反省させられました。障がいを持たれている方への接し方について考えさせられ、人生感が変わりますので是非見ておいた方がいいと思います。
ぼくがきみのみみになる
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とてもいい作品で感動しました。
実話を基にされているとの事でしたが、普段我々が頭では理解しているつもりでも、ろうあ者の苦労は想像を超えているのだと反省させられました。障がいを持たれている方への接し方について考えさせられ、人生感が変わりますので是非見ておいた方がいいと思います。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
純平が耳栓して大学に向かうとき、自転車にひかれそうになったシーン、人が多い時間に歩行者道を通った自転車が悪いのに自転車の女の態度が酷かった。
美咲を庇って車にぶつかった純平にろう者の美咲は運転していた男に電話してと身振りで伝えますが、相手は「俺は悪くない」と言うのも腹が立った。
手話が珍しくて、ジロジロ見てくる人たちの演出も上手く映画にでていた。
私も、普通に街を歩いていたら、手話で話す人を見たら、つい見てしまうから気持ちが分かる。
美咲が「純平」と呼ぶシーン、美咲は声をからかわれて、声を出すのを辞めたと話してしたけど、演じた梶本さんは聞こえる人にも分かるように「純平」と呼んでいたから、本当に発声訓練を頑張ったんだというのを感じた。