漂流ポスト 作品情報
ひょうりゅうぽすと
東日本大震災で、親友の恭子(神岡実希)を亡くした園美(雪中梨世)は、心のどこかで死を受け入れられないまま、日々を過ごしていた。そんなある日、学生時代に恭子と一緒に埋めたタイムカプセルが見つかる。入っていたのは、“将来のお互い”に宛てた手紙だった。蘇る美しい思い出と罪悪感。過去と向き合う中、震災で亡くなった大切な人に届けたい言葉、伝えることができなかった想いを綴った手紙が届く“漂流ポスト”の存在を知った園美は、恭子宛の手紙を届けようとする……。
「漂流ポスト」の解説
亡くなった最愛の人への想いを届けるため、東日本大震災の被災地・岩手県陸前高田市の山奥に建てられた実在の“漂流ポスト”をモデルにしたドラマ。東日本大震災で親友の恭子を亡くした園美は、“漂流ポスト”の存在を知り、恭子宛の手紙を届けようと考える。出演は『越路吹雪物語』の雪中梨世、「ナラタージュ」の神岡実希。監督は「瞬間少女」の清水健斗。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2021年3月5日 |
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キャスト |
監督:清水健斗
出演:雪中梨世 神岡実希 中尾百合音 藤公太 小田弘二 植村恵 永倉大輔 |
配給 | アルミード |
制作国 | 日本(2018) |
上映時間 | 30分 |
(C)Kento Shimizu
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「水口栄一」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-05-31
漂流ポストを観て、とても感動した。最近、漂流ポストの記事をジャパンニュースという英字新聞で読んだ。5月19日付けの記事だ。様々なニュースの中でひじょうに印象に残っているが、この映画もまたインパクトがあって、素晴らしいと思った。これは何よりもホットな気持ちにさせてくれたからだ。 私はこの映画を観ながら、あらためて人間、人生、幸福など様々なことを考えた。その意味でほんとに素晴らしい作品だと思う。何度も観て、生きていることの原点に返りたくなるような作品だ。