ブレスレス(2019) 作品情報

ぶれすれす

白夜の街ヘルシンキ。不慮の事故により突然妻を失った外科医のユハ(ペッカ・ストラング)は、妻を救えなかったという自責の念から、毎日を無気力で死んだように過ごしていた……。十数年後。娘のエリがピアスの穴をあけるために訪れた店に同行したユハは、隣接するSMクラブに迷い込んでしまう。そこには、ボンデージ衣裳に身を包んだドミナトリクスのモナ(クリスタ・コソネン)がいた。客と間違えられたユハは、そこで思いもかけない体験をする。首を締められ酸欠状態のなか、目の前に死の直前の妻が現れたのだ。この先に妻がいる。僅かながらも生きる糧を見つけたユハは、その日を境にモナのもとに通いはじめる。内に秘めた衝動を抑えられなくなり、次第に仕事や私生活にも支障をきたしていくユハ。やがて、ユハの求めるプレイは激しさを増し、2人はさらに危険な領域へと踏み込んでゆくのだった……。

「ブレスレス(2019)」の解説

第72回(2019年)カンヌ国際映画祭監督週間で上映され注目を浴びた、フィンランド発の衝撃作。妻を不慮の事故で失い、喪失感を抱えながら毎日を送る外科医のユハ。ある日、ふと迷い込んだSMクラブで、喉を締められ生死をさまようユハは、死の間際の妻の姿を見る。出演は「トム・オブ・フィンランド」のペッカ・ストラング、『ラストウォー1944 独ソ・フィンランド戦線』のクリスタ・コソネン。監督・脚本は『2人だけの世界』のユッカペッカ・ヴァルケアパー。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2020年12月11日
キャスト 監督ユッカペッカ・ヴァルケアパー
出演ペッカ・ストラング クリスタ・コソネン イロナ・フッタ ヤニ・ヴォラネン オーナ・アイロラ アイリ ス・アンティラ エステル・ガイスレロヴァー
配給 ミッドシップ(提供:クロックワークス)
制作国 フィンランド=ラトビア(2019)
上映時間 105分

(C)Helsinki-filmi Oy 2019

動画配信で映画を観よう! [PR]

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「ブレスレス(2019)」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2022-07-26 11:03:18

広告を非表示にするには