P.N.「人面魚」さんからの投稿
- 評価
- なし
- 投稿日
- 2022-08-10
けっこう期待して見に行ったけど酷い映画だった。当時の動画なんかほとんどなし。静止画ばかり。当時の映像が見れるものと期待したが当て外れ。まあ時代が時代だからしょうがないかもしれないがわざわざ金払ってみる価値はないね。この監督には才能ってものを感じない。
せんしゃとうそう
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けっこう期待して見に行ったけど酷い映画だった。当時の動画なんかほとんどなし。静止画ばかり。当時の映像が見れるものと期待したが当て外れ。まあ時代が時代だからしょうがないかもしれないがわざわざ金払ってみる価値はないね。この監督には才能ってものを感じない。
同盟国の戦車修理を妨害した人間の屑共を美化した最低の映画。
戦争なんだ。米国の戦車修理が遅れれば、ベトナムの若者は助かり、米国の若者が死ぬ。肌が白かろうが黄色かろうが命の重さには変わらない。なら同盟国を優先するのが人の道。安全な日本で戦争の悲惨さも知らずに敵対国、共産主義のプロパガンダに踊って無責任に祖国を妨害。やってる事はベトナム人の代わりに米国人を殺している訳で人殺しの手伝いをしている事に何ら変わりはない。安易に手をだしてはいけない事の筈。まして国民の義務として兵役や兵器再生に関わる人の苦労も考えずにその妨害をファッション感覚でやったモラルの無い人達。人の命を何だと思っているのか?この映画は最低です。
貴重な映像や多くの関係者の証言をもって戦車闘争というのがいったいどういう事だったのか、現代に問う作品。1970年代当時ベトナム戦争で使った戦車(飛行機やアメリカ兵の遺体も)をアルバイトで洗った学生もいれば、戦車をベトナムへ送るのを止めるためにバリケードを貼った学生もいた。戦車を通した運送会社も、どちらの立場も日本人の本懐を胸を張っていた時代。僕らにはそれすら残されていない。
戦車を市民が止めた。かつての平和活動の金字塔に、いま何が必要か、知りたかった。だが映画は、むしろ平和を希求する、思いに水を差し、分裂の種をまく内容で、幻滅した。今年最悪の映画になった。