無頼 作品情報

ぶらい

太平洋戦争に敗れ、日本は貧困と無秩序に見舞われるが、焼け跡から立ち上がった大衆は高度経済成長のもとで所得倍増を追っていった。欲望のままに生きるがバブルが崩壊、昭和が去ると共にその勢いは止まった。理想の時代から、夢の時代、そして虚構の時代と、激しく移り行く戦後日本。誰もが豊かさを欲する中、社会の片隅で何にも怯むことなく、たった一人で飢えや汚辱と闘い、世間のまなざしに抗い続けた無頼の徒がいた。やがて男は一家を構え、はみだし者たちを束ねて、命懸けの裏社会を生き抜いていく……。

「無頼」の解説

井筒和幸監督が「黄金を抱いて翔べ」以来8年ぶりにメガホンを取り、戦後日本を背景に、世間の外側を生き抜いてきたヤクザ者らを活写した群像劇。社会の片隅で己の掟に従い生きてきた無頼の徒。やがて彼は同じ境遇の者たちを束ね、裏社会を駆け上がっていく。2015年末にEXILEのパフォーマーを卒業、「影に抱かれて眠れ」など俳優としての活動を重ねる松本利夫が主役のアウトサイダーを、「純平、考え直せ」でヒロインを務めた柳ゆり菜が妻・佳奈を演じる。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2020年12月12日
キャスト 監督井筒和幸
出演松本利夫 柳ゆり菜 中村達也 ラサール石井 小木茂光 木下ほうか 升毅
配給 チッチオフィルム(配給協力:ラビットハウス)
制作国 日本(2020)
年齢制限 R-15
上映時間 146分
公式サイト http://www.buraimovie.jp/

(C)2020「無頼」製作委員会/チッチオフィルム

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-22

中野駅南口五差路近辺の韓国料理店内に迫力在る本篇の映画ポスターが貼られて居た。アウトローを描いて来た監督の集大成

最終更新日:2024-05-02 16:00:01

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