盲目のメロディ インド式殺人狂騒曲 作品情報
もうもくのめろでぃいんどしきさつじんきょうそうきょく
芸術にすべてを捧げる盲目のピアニスト、アーカーシュには秘密があった。それは、芸術のために盲目を装っており、実際にはちゃんと目が見えていること。そんなある日、大スターのプラモードから演奏を依頼され彼の豪邸を訪ねたところ、妻のシミーとその不倫相手がプラモードを殺害した現場を目撃。何も見えていないフリを貫きその場を切り抜けようとしたアーカーシュだったが、駆け込んだ警察の署長こそ現場にいた犯人だった。アーカーシュの目について疑うシミーの毒薬により本当に目が見えなくなってしまい、署長から命を狙われ、ついには病院送りに。病院で知り合った怪しげな医者たちと組みシミーを誘拐したアーカーシュを、裏切りと騙しあいの大騒動が待ち受けていた。
「盲目のメロディ インド式殺人狂騒曲」の解説
インド映画界最大規模の映画賞ナショナル・フィルム・アワード2019にてアーユシュマーン・クラーナーが最優秀主演男優賞を受賞したブラックコメディ。盲目を装ったピアニストのアーカーシュは、演奏を依頼され豪邸を訪ねたところ、殺人現場を目撃してしまう。主人公を演じた「僕の可愛いビンドゥ」(インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン2017にて上映)のアーユシュマーン・クラーナーのほか、「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」のタブー、「パッドマン 5億人の女性を救った男」のラーディカー・アープテーらが個性的なキャラクターを演じる。「エージェント・ヴィノッド 最強のスパイ」のシュリラーム・ラガヴァン監督が、フランスの短編映画「L‘Accordeur」より着想を得て制作。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2019年11月15日 |
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キャスト |
監督:シュリラーム・ラガヴァン
出演:アーユシュマーン・クラナ タブー ラーディカー・アープテ アニル・ダワン ザキール・フセイン マナーヴ・ヴィジュ |
配給 | SPACEBOX |
制作国 | インド(2018) |
上映時間 | 138分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:4点★★★★☆、2件の投稿があります。
P.N.「what matter 肝心なことは?」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2019-11-24
chill the liver
肝を冷やすサスペンスで、ブラックコメディ。
アメリカ映画のようで、インド映画、踊るマハラジャのようにに、テンポ良くリズミカルに展開し、人生で、何が、大切か?
what
matter
肝心なことは何かと、問いかける。
その答えは、鑑賞して、見つけてください。
とっても良かったけれど、ハチャメチャでド派手なインド映画のエッセンスももっと生かしても良かったと思います。
そして、映画は、音楽と一体で、切っても切れないもの。
取って付けたような映画は、それだけで、映画を台無しにする。
本当、映画の音楽は、大切な一部で、クオリティを左右する。
日本人にも学んで欲しい点です。