15ミニッツ・ウォー 作品情報
ふぃふてぃーんみにっつうぉー
フランス最後の植民地ジブチ。軍関係者の子供たちを乗せたスクールバスが、独立派武装組織のメンバーに乗っ取られた。テロリストたちは同志である政治犯の即時解放と、フランスからの独立を要求、応じない場合は人質である子供たちの喉を切り裂くと宣言する。フランス政府は事件の早期解決のため、極秘裏に特殊制圧チームを編成し現地へ派遣することを決定。チームを指揮するジェルヴァル大尉(アルバン・ルノワール)を始め、軍でもトップクラスの実力を持つスナイパーたちが集結する。彼らは、一斉射撃によるテロリストの同時排除という前代未聞の作戦を立案するが、現地駐留軍や事態を穏便に収束させようと動く外交筋との連携がうまく行かず、膠着状態が続く。一方、生徒たちの身を案じた女性教師ジェーン(オルガ・キュリレンコ)は軍関係者の静止を振り切り、単身テロリストに占拠されたバスに乗り込んでいく……。
「15ミニッツ・ウォー」の解説
1976年、ジブチで発生したバスジャック事件の顛末を映画化。フランスの対テロ特殊部隊GIGN(フランス国家憲兵隊治安介入部隊)創設前夜の伝説の人質救出作戦を、人質である21人の子供たちと1人の女教師、5人のスナイパーそれぞれの人間模様と共に映し出す。出演は「ザ・スクワッド」のアルバン・ルノワール、「ある天文学者の恋文」のオルガ・キュリレンコ。監督は「孤独の暗殺者 スナイパー」のフレッド・グリヴォワ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2019年10月11日 |
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キャスト |
監督:フレッド・グリヴォワ
出演:アルバン・ルノワール オルガ・キュリレンコ ケヴィン・レイン ヴァンサン・ペレーズ ジョジアーヌ・バラスコ |
配給 | クロックワークス |
制作国 | フランス=ベルギー(2018) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 98分 |
(C) 2019 EMPREINTE CINEMA SND GROUPE M6 VERSUS PRODUCTION C8 FILMS
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ユーザーレビュー
総合評価:4点★★★★☆、1件の投稿があります。
P.N.「ige」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2021-10-26
事実に基づいたテロ系の作品。
最近観賞したインドのホテルを舞台とした映画はリアリティーがあり衝撃的でした。
本作はリアリティーよりエンタメ度をかなり重視した作品の印象。
ジャックされたスクールバスにいる複数のテロリストを一気に排除するミッション。
その精鋭のスナイパー達のオッサン度がハンパ無くて本当に大丈夫なのか不安になります(笑)
が、彼らのプロ意識の方がハンパありませんでした!カッコ良い!
そして女性教師のジェーン。
生徒を守りたい一心でジャックされたバスに一人で乗り込む責任感が凄い。
綺麗で達筆。テロリストと対等に話せる姿は素晴らしい。
スナイパー達が上からの指示を待つのがヤキモキして「事件は会議室ではなく現場で起こっている」的などこかで聞いたセリフを思い出します。
そして無事に事件解決と思ったけどスナイパーの一言が重かったです。
女性教師のジェーンがウインクするシーンがメッチヤカッコ良く、そこだけ観るのが目的も有です( ´∀`)