P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-10-05
本篇第一部は「不屈」の二文字は本人と言うよりも、むしろ政治家・瀬長亀次郎が沖縄県民を呼んだ精神だったと云う処で終わる。だから本篇はカメジロウの人生で在ると同時に琉球・沖縄の不屈の年代記何だろう
あめりかがもっともおそれたおとこかめじろーふくつのしょうがい
総合評価5点、「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
本篇第一部は「不屈」の二文字は本人と言うよりも、むしろ政治家・瀬長亀次郎が沖縄県民を呼んだ精神だったと云う処で終わる。だから本篇はカメジロウの人生で在ると同時に琉球・沖縄の不屈の年代記何だろう
「沖縄返還無くして戦後は終わらない」と説く佐藤栄作に対して「アメリカと自衛隊が出て行かない限り戦後は終わらない」と反論する瀬長亀次郎。非常に迫力に満ちた国会での論戦だった。沖縄の心に寄り添うとはまさにこのことなのだと思い知らされた。病に倒れ人生の最晩年にいたっても輝きを失わない瀬長の瞳に深い感動を覚えた。
本関連ニュースに沖縄先行上映に劇場長蛇の列と在って本当に期待される本篇だねえ…。名篇の誉れ高き前作と併せてこの夏観たい作品だなあ