パドマーワト 女神の誕生 作品情報
ぱどまーわとめがみのたんじょう
13世紀末、シンガル王国の王女で絶世の美女と言われたパドマーワティ(ディーピカー・パードゥコーン)は、西インドの誇り高いラージプート族の小国メーワール王国の王ラタン・シン(シャーヒド・カプール)と恋に落ち、妃となる。そのころ、北インドでは、叔父を暗殺した若き武将アラーウッディーン(ランヴィール・シン)が、イスラム教国のスルタン(王)の座を手に入れる。獰猛で野心に満ちたアラーウッディーンは、第二のアレキサンダー大王との異名を得るほどその権勢を広げていく。そんななか、パドマーワティの美貌の噂を聞きつけると、メーワール王国に兵を差し向ける。だが、メーワール王国の堅牢な城壁とラタン・シンの抵抗で、パドマーワティの姿を見ることもできなかった。アラーウッディーンはラタン・シンを拉致してパドマーワティを自分の城におびき寄せるが、彼女の勇気ある救出策によりラタン・シンは奪い返される。アラーウッディーンは遂に総力をメーワール王国に向かわせ、大軍勢がメーワール王国の城を取り囲み、王と王の誇りと野望を懸けた最後の戦いが始まる。圧倒的に不利な戦いに、パドマーワティはある決意をもって臨む……。
「パドマーワト 女神の誕生」の解説
インド古来の伝記をインド映画最大級の製作費を費やし映画化。13世紀末、絶世の美女パドマーワティは、西インドの小国メーワール王国の王ラタン・シンの妃となる。同じころ、イスラム教国の王となったアラーウッディーンは彼女の噂を聞き、兵を差し向ける。出演は、「トリプルX 再起動」のディーピカー・パードゥコーン。監督は、「ミモラ 心のままに」のサンジャイ・リーラー・バンサーリー。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2019年6月7日 |
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キャスト |
監督:サンジャイ・リーラー・バンサーリー
出演:ディーピカー・パードゥコーン ランヴィール・シン シャーヒド・カプール アディティ・ラーオ・ハイダリー ジム・サルブ ラザ・ムラッド |
配給 | SPACEBOX |
制作国 | インド(2018) |
上映時間 | 164分 |
(C)Viacom 18 Motion Pictures (C)Bhansali Productions
ユーザーレビュー
総合評価:4点★★★★☆、3件の投稿があります。
P.N.「ゆゆ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-06-17
16世紀の叙事詩を基にした歴史大作。パドマーワトも実在した人物。
愛と野望が壮大なスケールで描かれている。キャストも豪華で、主演のディーピカの指先一つまで美しい踊りも見所だし、ランヴィールの悪役は一度見たら忘れられないほど迫力がある。
衣装や建物、演者の表情ひとつも見逃したくない気持ちになる。
歴史物寄りの話なので、バーフバリのような面白インド映画ファンタジーを求めて観るのは違うかも。