P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-12-21
今朝のNHKラジオ深夜便ビンテージ・ロックはジョー・コッカー作品集,原曲がエルトン・ジョンの悲しみのバラードも流れて
ろけっとまん
総合評価4.46点、「ロケットマン」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
今朝のNHKラジオ深夜便ビンテージ・ロックはジョー・コッカー作品集,原曲がエルトン・ジョンの悲しみのバラードも流れて
本篇のファンタジーで独特な浮遊感覚が悲痛な家族の物語と共存して居て魅せられた。マイノリティ故の苦しさ等も織り込まれエルトン・ジョンの音楽が生まれる瞬間に立ち合える歓びが作品全体に感じられたんだ
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エルトンジョンさんのファンではないので、特別期待せずに鑑賞しました。
が、ハマりました。素敵な映画です。エルトン役のタロンさん、素晴らしい演技力と歌唱力!バーニー役のジェイミーさんも最高!
終盤のシーンでの、グッバイ イエロー ブリックロード(オープニングや中盤にもメロディーは流れていた)
は胸が熱くなります。
もっとヒットして欲しかった。
40年以上前から彼の音楽と付き合って来た私。映画好きな姪に勧められ劇場へ。"人生の壁"を今になって大スクリーン越しに聴けるなんて!感激。私は二枚目のアルバム''エルトンジョン''が好きだった。初期の彼はとても繊細で美しく英国の気候の様な陰鬱な歌を歌っていた。昔からあのシャイな彼が、不思議な虚像に変化していく様は痛々しかったのだが、個人的には映画の中で歌に秘められた想いも解き明かされ理解出来た。
映画は、エルトンジョンというパズルを知り尽くして作られている。小さなパーツであるヤマハへのリスペクトとか衣装や小物、様々な対比も巧みでファンとしては嬉しい。バーニーとの出会いと意気投合していく様子が楽しく、才能こそあれどごく普通の若者らしくて胸キュン。若き日の二人の姿が一番心に残った。
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前半冒頭の子供時代では、愛されない苦しさに子供を持つ母としては胸が詰まり涙がでました。
映画の随所で出てくる親との関わりが、胸にグッとくる毒親っぷりです。
30代前半ですが、エルトンジョンはイグアナの娘で知ってる程度。
それでも十二分に楽しめました!
今日は子供を預けて数年ぶりの映画。すごく満足のいく作品でした。家よりも劇場で見た方がいい映画です。c
良かった
エルトンの曲だけは知っていたので単純に楽しめた
私の中でただのヘンテコなオッさんのイメージから才能溢れる愛すべきイヤ愛さずにはいられないロックスターにかわった
同じ監督作品「ボヘミアン…」はフレディのあんな事もこんな事も当時の音楽雑誌を読みあさっていたのでガッカリしそうで未だに観てない
今からでも観た方がいいのかな?と思うぐらい「ロケットマン」は良い映画だった
あまりに辛くて、鑑賞後、暫くの間胸が痛んだ。でも、ミュージカルシーンが素晴らしかったので、もう一度劇場で観たい(聞きたい)と思い、2度観に行った。辛さや泣けてくるところは1回目の時と同じだが、歌う場面はより楽しむことができた。やっぱりエルトンの歌はいい。現代でも輝いている。その感動はタロン・エガートンの歌唱力によるところが大きく、曲によっては、エルトン本人ではないかと思えるところもあった。「サタデー、サタデー」サントラ聞きながら踊っている。
ストーリーは70年代のロックスターによくあるパターンですね。そして幼少期から孤独なエルトンジョンが上手く描かれています。ミュージカルシーンも圧巻な映画でしたが、なによりも主役のタロンエガートンの演技が素晴らしすぎる。歌も非常に上手い。キングスマンの彼もよかったが、それ以上だ。この先の彼の作品に注目したい。
吹替なしで演じたタロン・エガートンが歌い、ピアノを弾くシーンに魅せられた。子供時代に両親に愛されず、愛に飢え孤独な半生を過ごし、薬とお酒に溺れ、派手な衣裳で自分を偽りながら墜ちていくエルトン。エンドロールで今は支えてくれるパートナーと映る更正した姿に救われた。歌や躍りはよかったが、ストーリーが少し平凡だったのが残念。
確かに映画(作品評価)の良し悪しはご覧になった方が決めればいいことなのでしょうが、お隣のスクリーンでやっていた日本映画の『ダンスウィズミー』と比較してみたら、オリンピアンVS県大会出場選手の試合を見ているような感覚。それだけレベルの差を感じるってこと。やっぱ、あちゃらのミュージカル物はすごいわ!
このジャンル(芸能界に実際に存在している方、存在していた方を描く作品)は日本映画界では本当に弱いですね。
東海林太郎、藤山一郎、三波春夫、淡谷のり子、美空ひばり、北島三郎、いや矢沢永吉だって…などを描いた劇場映画ってありましたっけ???
作品はすばらしかったです!
映画を見ている途中で、学生時代に、地元岡山市内の映画館で上映されず、今は無き【神戸新聞会館大劇場】まで映画『トミー』を見に行ったことを懐かしく思いだした。
タロンエガートンを見たくて行ってきました。歌の吹き替え無し!は前評判通りですばらしかったです。ただ、封切り直後なのに満席ではなく残念でした。いい曲もたくさんあるんですが…。私は彼の栄光しか知らなかったんですが、思った以上に苦しんだ半生だったことに衝撃を受けました。
エルトン・ジョンのサクセスストーリーと暗の部分をミュージカルを混じえて表現されてたのは良かった。ヒット曲の誕生秘話を知って再度曲を聞き直してみたくなった。ただこの手の作品はよくある構成だなーとちょっと期待外れ。
面白かった。特に最後の展開には正直、鳥肌がたった。もう一度見たい、と心から思える作品でした