台北暮色 作品情報
たいぺいぼしょく
人と混じり合えない少年リー(ホアン・ユエン)。「ジョニーはそこにいますか?」という間違い電話を何度も受け、心当たりのないジョニーという男が気になっていく独り暮らしの女シュー(リマ・ジタン)。車で生活する中年男フォン(クー・ユールン)。台北で孤独に生きる3人が出逢い、新しい未来が見えてきたとき、シューの思いがけない過去が明らかになっていく……。
「台北暮色」の解説
ホウ・シャオシェンの助手を務めた女性監督ホアン・シーのデビュー作。「ジョニーはそこにいますか?」という間違い電話を何度も受ける独り暮らしの女シュー。台北で孤独に生きる3人が出逢い、未来が見えてきたとき、彼女の思いがけない過去が明らかになる。出演は、本作が長編映画初出演となるリマ・ジタン、「カップルズ」のクー・ユールン、「寒蟬效應」のホアン・ユエン。リマ・ジタンが台北映画祭及び金馬奨で最優秀新人賞、ホアン・ユエンが台北映画祭最優秀助演男優賞を受賞。「アジアシネマ的感性」「アジアシネマ的感性」2024年8/23~9/5シモキタエキマエシネマK2にて上映
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2018年11月24日 |
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キャスト |
監督:ホアン・シー
出演:リマ・ジタン クー・ユールン ホアン・ユエン |
配給 | A PEOPLE CINEMA |
制作国 | 台湾(2017) |
上映時間 | 107分 |
公式サイト | http://apeople.world/taipeiboshoku/ |
(C) 3H Productions Ltd
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-10-10
少しずつヒロインの過去が判じて行く傷痕文學風な日常生活を繊細に描く。produceしたホウ・シャオヘン監督の小津安二郎監督作品に捧いだ〈珈琲時光〉のミニマルアートなタッチ見たいでも在るしフランス映画の名篇〈ポンヌフの恋人たち〉やヴィム・ヴェンダース監督作品に現れる都会の孤独感も想わせて呉れた👁️