ちょっとの雨ならがまん 作品情報
ちょっとのあめならがまん
1970年代後半の東京ロッカーズ以降、より過激な表現を求めて現れた若者たちによりジャパニーズハードコア・パンクが生まれた。そのなかでハードコア四天王と呼ばれたギズム、ガーゼ、カムズ、エクスキュートや、パンクバンドINU、FUNAを解散後、人民オリンピックショウとして活動していた町田町蔵(町田康)、「狂い咲きサンダーロード」「爆裂都市 バースト・シティ」でインディーズ映画界の寵児となった石井聰亙(石井岳龍)など名だたるアーティストが出演し、音楽シーンのみならず世界に影響を与え続ける80年代のジャパニーズハードコア・パンクシーンの黎明期を記録した。本作を監督した安田潤司は当時21歳。1984年の初公開後、劇場やライブハウスを中心に上映され延べ50000人もの観客を動員するも、1994年を最後に一切の上映をやめ、ビデオ化されることもなかった。その後、様々な憶測が飛び交い、上映不可能と言われたが、初公開から34年を経て、未公開シーンを追加し現代に蘇る。
「ちょっとの雨ならがまん」の解説
80年代ジャパニーズハードコア・パンクシーンの黎明期を記録したドキュメンタリー。ギズム、ガーゼ、カムズ、エクスキュートなど名だたるアーティストが出演。1994年以降、上映もビデオ化もされなかった伝説の映画が、未公開シーンを追加し現代に蘇る。2024年10月19日から11月8日まで新宿K's cinemaにて開催する安田潤司の作品特集「ちょっとの雨ならがまん公開40周年 安田潤司の映像世界」にて上映。
80年代ジャパニーズハードコア・パンクシーンの黎明期を記録したドキュメンタリーをリバイバル上映。ハードコア四天王のG.I.S.M.、GAUZE、THE COMES、THE EXECUTEをはじめ、町田町蔵(現・町田康)や映画監督の石井聰亙(現・石井岳龍)ら、アーティストたちの表現に迫る。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2018年8月18日 |
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キャスト |
監督:安田潤司
出演:GAUZE G.I.S.M. THE EXECUTE THE COMES THETRASH CLAY GASTUNK 町田町蔵 石井聰亙 サヨコ 佐藤幸雄 マサミ |
配給 | P.P.P.project=silver gelatin |
制作国 | 日本(1983) |
公式サイト | http://silvergelatin.main.jp/movie/chottonoame-feb/ |
(C) 2018 P.P.P.project
予告編動画
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