P.N.「noripon」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-02-20
すうーっと映画の世界に入って
一緒に笑ったり、泣いたり、怒ったり
観終わって数時間たつけど
考えると胸が熱くなって
じわっと涙が浮かぶ
そんな映画です
はんせかい
すうーっと映画の世界に入って
一緒に笑ったり、泣いたり、怒ったり
観終わって数時間たつけど
考えると胸が熱くなって
じわっと涙が浮かぶ
そんな映画です
他の方のレビューを見て本当にそのとうりと言うしかない程余韻がのこって良い映画でした。たくさんの人に見て欲しいと切実に思いました。
淡々と描かれる海辺の田舎暮らしに全く眠気を感じることもなく期待以上に素晴らしい映画でした。美しい海と山の大自然と、炭焼きの火の粉の映像がいつまでも蘇ってきます。描かれた3人の中年男と取り巻く人々の人生を通して自分の身の回りをもう一度見直して日々を大切に生きていこうと思いました。
何よりもたくさんの方にこの映画を知って観てもらいたいと感じました。告知少なくて残念です。
期待せずに見たら
素晴らしくよかった。
人生について様々な事を考えさせられる。
ハッピーエンドでもアンハッピーでもない。
大人の男性に是非ご覧になっていただきたい。
観て損のない映画だと思う。また
中学生の息子と見た。何度も笑いながら見た。色んなテーマがたくさんあって、監督の考えに思いをはせながら見た。政治活動に無関心なら、何があっても責任あるよ。って言われた。重いテーマなのに見やすい。俳優が皆上手だから、違和感なく、感情移入出来た。欠点あるけど、そのままで愛しているよ。って言われた感じがする。
舞台は海の見える、風光明媚な三重県の田舎町。40歳を迎えようとする中学の元同級生3人。若いようで、もう若くはないのか。観終わり、どうして?ほろ苦さと、悲しみ、明日への希望が入り混ざった感情が生まれた。人は傷ついても生きていくしかない。観たのが小さな規模の劇場だったが、中高年に混ざり若い人も。早い時間だったが思ったより入りはよかった。観て損はなかった。
地味なお話でしたが
全く眠気が来ず見入った時間でした。
俳優の演技が良く、映画の撮り方や絵が素晴らしく感じました。今もあるんですね、ああいう暮らし。
上映劇場が少なくて少し苦労したので星4つです。
凄い作品です❗年代問わず、観て頂きたい作品です!私も何気に観たのですが、今のところ今年「一番」の作品になっちゃいました! 字面にするとありがちですが、「真面目に生きねば~」と思わせる作品です!(映画は当たり前ですが字面以上の迫力です!) 原作はチェックしなかったのですが、脚本監督阪本順治監督素晴らしい~❗ 吾郎ちゃんも当初から軽自動車で現れて、本当イイ意味で違和感無し、なりきってた~❗
山を歩く音に始まり、炭焼きに関する様々な音、家の中の生活音、食べる時の音、山の中の音などなど…とてもリアルに耳に届き、その世界の中にすーっと入り込めました。
炭焼きの工程がリアルに丁寧に描かれていることで、主人公の心情や生活がより伝わってくる感がありました。
久々に、映画館で観て良かったなぁと思えた、大人の映画でした。
長谷川博己さんが主役で稲垣吾郎さんが脇役の方が吾郎さんの魅力が増して更に良かったのでは無いかと思いました。長谷川博己さんがとても良かったんです。主役のような存在感でした。
吾郎さんはジャニーズ退所後初の映画だったせいか、アイドル感がまだ抜けきれてない感じがありました。それは小汚ない服でもすごくキレイに着こなしてしまうところや髭面にしても美しいお顔とか。
でも、山場のシーンでアップになった顔は炭焼き職人のコウそのもので、アイドル稲垣吾郎はもういませんでした。
この映画をきっかけに今後、進化した稲垣吾郎が見られる期待感が増しました。
また、渋川さんが三人のアクセントとなりとてもバランスが良かった。
出てくる景色や炭を焼く炎などとても美しいです。
思った通りの人生になってなくても、今日を大切に生きようと思える映画でした。
阪本順治監督オリジナルストーリー。自然の美しさと、どこにでもある人間の営みとが折り重なるように視覚と聴覚から訴えてくる。まるで失った何かを揺り動かすかのように呼び起こされ気付かされる。2度3度観ると更に味わい深く沁み渡ってくる。派手な映画ではないけれど、観終わった後に自らの世界を考えさせられる。後半、まさかの展開に誰しも涙し、気づくことの大切さを改めて感じる作品。
先行上映を観ました。平成の時代も終わろうとしている中、思いっきり昭和な映画に感じましたが、人生という大きなテーマは普遍的なもので変わらないということを突きつけられているようにも感じました。主演の稲垣さんは、炭焼き職人で不器用な男が意外なほど違和感なく、新たな一面を発見した思いです。そして、池脇さんが色っぽい。自分の人生に重ねてあわせつつ、楽しめた映画でして。