P.N.「あぷちゃ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-12-21
見終わった後、何度も出た言葉は…
『めっちゃヒューマン!!』
これに尽きると思う。
ムビチケで高校生の娘と行く予定で、スケジュールがなかなか会わず、やっと先日県越えて見て来ました!電車代とか、時間とかそれなりにかかったけれど、見に行って良かった。演劇部の娘も難しいテーマだったけど良い映画だったと感想を述べておりました。
はんせかい
総合評価4.84点、「半世界」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
見終わった後、何度も出た言葉は…
『めっちゃヒューマン!!』
これに尽きると思う。
ムビチケで高校生の娘と行く予定で、スケジュールがなかなか会わず、やっと先日県越えて見て来ました!電車代とか、時間とかそれなりにかかったけれど、見に行って良かった。演劇部の娘も難しいテーマだったけど良い映画だったと感想を述べておりました。
上手く表現出来ませんが、とにかく心に残る作品でした。
何度でも見たくなります。
こんな素晴らしい作品に出会えたのは始めてです。
失われた20年を過ごしたアラフォー世代と父親世代の対比、家族の中での立ち位置や、人生を生きていく上での葛藤。
これらが、よく反映されていて、余韻をしばらく引きずりました。
稲垣吾郎さんの、先が見えず暗中もがくぶっきらぼうな職人・親父の芝居が素晴らしいです。長谷川博己さんのアクションやトラウマな感じは、ハセヒロファンにも良いでしょうね。
しっかり心に沁みました。全ての俳優さん、スタッフさん、そして何より監督さんに感謝です。
終わった後も、頭から離れず、また、半世界の世界に行きたくなりました。日常、ありそうな夫婦、友人、親子がなぜか景色と合わさり、身近で起きているかのように、他人事とは思えなくもう一度見たくなりました。
本当の自然と、自然な役者さん達。
この映画は、もっと多くの方に知ってほしいと思いました。
ずっと観たかった映画「半世界」観てきました。とても良かったです。稲垣吾郎さんはじめ、役者の方が素晴らしく、映画っていいなと思う作品でした。全体から監督の深い人間愛を感じました。こんな素晴らしい映画を多くの人に知ってもらえるよう、ぜひ上映館を増やしていただきたいです。
登場人物が少ないのがいいです
ひとりひとりを丁寧に描いていて物語に引き込まれていきます。
自然の音と音楽の調和が素晴らしい
何度も何度も見たくなる映画です
ごく普通の日常を、とても丁寧に細かく描いている。
動作一つ一つに共感できる事が非常に多く、とてもリアリティがある。
俳優陣の表現力が素晴らしい。
こんなにも惹き込まれる映画には、なかなか出会えない。
何度でも見たくなる作品。
泣きました。
40代夫婦のあり方を考えた
夫婦でみるのもいいかも
旦那さんともう一度、観たい映画
何気ない日常の作品ではありますが、家族との関わりとか男同士の腐れ縁の中に互いを思いやる気持ち 女性からみたら不器用な連中 炭焼きや商売の大変さ たまに笑いも誘い、たまに観ながら熱くなり拳に力が入る。大自然の海山々の素晴らしさ。もう一度映画館に行きたくなる映画でした。
きっと何度も何度も見返す映画になるんだろうな、と確信しています。
沢山の方に観て欲しいと切に思います。
クスッとしたり、胸がきゅっとしたり色々な感情が次々と波のように押し寄せて来ました。
自分としては、ここ数年の中でトップスリーに入ります。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
何か考えさせられる映画でした。切なさの方が強く感じました。泣き止んだのに、次から次へ、泣かされる映画です。さっき映画見て(レイトショー)帰って来たのですが、半世界を検索して、吾郎さんを見ると今も涙が…ここまで、泣かされる映画は、初めてでした。
告知がテレビでもっと出来れば…
邦画は、余り見ないのですが、この前のファンミーティングで、吾郎さんに見ると約束したので、見てきました。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
全体の流れは地味な雰囲気。家族と交流というよりは仕事だけしてる頑固オヤジな感じは新鮮。まさかの長谷川さんのバイオレンスには恐怖を感じた。光彦のキャラが救いになった。池脇さんのだるそうな表情がとてもリアル(笑)場面の割に淡々とした音楽が印象的。時間が経つほどまた観たいと思う不思議な作品です。
思った以上に素晴らしかった。
のほほんとした田舎の話かと思っていたが、そうでもありそうではない…背中をそっと押してくれるような映画。久しぶりにオリジナルのいい邦画を観た。ロングランすべき傑作。自分がまた観たいから。
いかにも映画といった劇的なものはないけど、市井に生きる登場人物それぞれにどこかしら心当たりを持って観ていました。最後に至るまでの丁寧な描写、ラストシーンの持つ意味。決して多くを語らないのに観終わってからも心に残り、人生に愛しさが増します。友人をもつものとして、親として、子どもとして、夫婦として、家業を継いだ人、家族で仕事をしている人、故郷から出て行った人、故郷へ帰ってきた人、あらゆる人に寄り添う映画だと思います。観るのを迷っている方には間違いなくいい映画であるとお勧めします。
静かな感動を感じました。
切なさ、どうにもならないやりきれなさ、そして人間愛etc.役者さんたちがそれぞれがそれぞれの上から目線で言わせてもらえば本当にいい味を出していらした。阪本監督の深い人間愛とプロフェッショナルなお仕事愛に感動を感じました。ただそれなのに観客数に少々ガッカリ、本当に勿体ないと感じました。
地元の映画館が遠すぎて観られないかと諦めた時、偶然にも娘のライヴのお供で名古屋で観る事が出来ました。平日に8割のお客さん。色々な映画を観てきましたが、余韻がこんなにも心地良いのは初めてかも。三人の顔だったり、絋と初乃の狭い部屋に寝てる時の普通に初乃を、ふんずけてるのに、長年の夫婦がリアルで。また何回でも観たくなる映画でした。この映画に出会えて本当に良かった。出来れば上映館がもっとあれば、何回でも行くのに、残念です。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
三重県伊勢志摩のとても綺麗な景色の中、田舎の夫婦、親子、同級生の男同士の人間模様が心を揺さぶるように描かれている。炭焼き職人の顔も、炭で汚れ、土の深い匂いのする中年親父役を稲垣吾郎さんが、なりきって演じ、演技に引き込まれた。長谷川博己さんの演技、アクションは真剣だったし、本格的。池脇千鶴さんはお母さん、奥さん役で女性からみた視点で感動したシーンが。この映画で、今迄と今後の生き方を考えさせられた。地味で素朴な映画のようだが、見てとても感動し、余韻が残り、また見直したいと思えるほどのいい映画です。
3人の男性の仲のいい同級生の話がメインになってくるので、特に男性にも見て頂きたい映画です。見てとても良かった!
池脇千鶴さんの田舎の主婦が、自然な感じで良かった。太ったのは役作りだったのかな?子供の心配や夫やその友達に気遣う姿が他の綺麗な女優さんに出せないリアルがあった。カメラの回し方が素晴らしく、スクリーンでなければ味わえない映像。映画を観た後も余韻に浸った。
地味だけれど、考えさせられ心に残る。生と死、正気と狂気の間で、人はいくつになっても変われない部分があって、子供の手本になんてなれない。日々迷い、もがきながらも生きていくしかないのかなと、淡々と教えてくれる作品。